乱歩さんの妹は米花町に引っ越すようです

8話 ページ8

────カランカランｯ


園「こんにちわ〜！！」



？「あぁ、皆さんこんにちわ」


ポアロは毛利探偵事務所の下にあった



園子ちゃんがドアを開けると中には
エプロンを着けた金髪の人がいた



？「あれ？初めて見る方ですね」


園「江戸川Aさんって言って
今日こっちに引っ越してきたらしいです！」



蘭「Aさんあの人は安室さんって言ってお父さんに弟子入りしながらポアロで働いてるの」



蘭ちゃんが耳打ちしてくれる



安「安室透といいます。よろしくお願いしますAさん」



貴「うん、僕はさっき聞いただろうけど江戸川Aよろしく」



蘭「あっちの席オススメなんです！
行きましょう！！」




蘭ちゃんと園子ちゃんが手を引いて案内してくれる



そしてコナンくんは安室のところに行って
なにかを話に行った



大方僕のことだろうけど




園「Aさんどれにします？」



メニューを見ると魅力的なものばかりだった



貴「んー…じゃあ、この特大パフェと期間限定のケーキ2つとショートケーキ、チーズケーキ、それと、あっ、このパンケーキも美味しそうだなこれも頼もう」




蘭／園／コ「……」



いつの間にか戻ってきていたコナンくんも含めて絶句している




貴「…これでもいつもの半分以下だよ？」




園「その細い体のどこにそんな入るんですか！！」



蘭「…カロリーとか気にしないんですか……？」




カロリーか…気にしたことが無かったな



貴「武装探偵社の人が異能を使うのは知ってる？」


3人が頷くのを見て続ける


貴「僕の場合異能を使うとすごく体力を
消費するんだ。だからカロリーは気にしない」



園「えぇ〜いいなぁ…」



蘭ちゃんも園子ちゃんも
目をキラキラ輝かせてる



貴「……でも、異能を使うなんてろくなことがないよ」


貴「なにもないのが、平穏な日々が一番いい」




一般人にこんなこと言っても
意味がないのは分かってる

でも、言わずにはいられなかった




なのに





蘭「…私も普通が一番いいと思います」


蘭ちゃんの言葉に園子ちゃんもうんうん、と
頷いている




よく分からないけどほっとした




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初対面でも、男の人なら始めっから呼び捨てにする夢主ちゃん

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