26話 ページ26
更新してなくてごめんなさい
親にスマホを没収されてました…
本っっ当にすいませんでした!!
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
貴「ん…」
眠気と戦いながら目を開けると
視界いっぱいに入ってくる陽の光
横を見ると
椅子の上で爆睡する敦くん
そして僕の隣には
まったく起きる気配のないお兄ちゃん
貴「…起きよ」
なるべく音が出ないように立ち上がり
机の上に置いてあるスマホを手に取る
貴「………………………」
某メールアプリの通知が99件を超えていた
アプリを起動すると
たくさんの人からメッセージが送られている
ひとつずつ確認して
その都度大丈夫だという旨のメッセージを送る
驚いたことに1番多く送ってきたのは
沖矢だった。2番目はコナンくん
沖矢にメールを送ると速効でつく既読の文字
…暇人なのかな
とりあえず聞きたいことが沢山あるから今日会って
話そうと伝えるとすぐに了承の意の返信がくる
お兄ちゃんがくれたお菓子の残りを
咀嚼しながら探偵社の事務所の方へ行く
────ガチャ
貴「……おはよ」
太「やぁ、おはよう
今日も素晴らしい心中日和だね」
ドアを開けたら太宰のうざい顔がすぐ近くにあった
貴「そう…自´殺はやめたんだね」
僕がそう言うと太宰は顔をキラキラさせる
太「そうなんだよ!今や自´殺なんて古い!!
時代は自´殺から心中へと移り変わったのだよ!!」
太宰が意味のわからないことを
拳を震わせながら熱弁している
貴「…僕に君の思考は理解できない」
僕が冷たく言い放っても
太宰は全然めげない
太「心中の良さが分からないなんて…!!
そうだ!今から私と心中して良さを確かめに行こう!」
コースはどうする?とか、馬鹿なことを聞いてくる
太宰を無視して国木田のデスクに向かう
貴「もう行くね、社長によろしく言っといて」
僕をちらりと見た国木田は
すぐにパソコンへと視線を戻す
国「…分かった」
たった一言だけ言うと手帳を確認し始める
国木田はいつも僕が無茶をしたあとは
こうして冷たくなる、けど手帳が逆さになるくらいには
心配しているので僕はなんとも思わない
いつになったら気づくんだろう
貴「ふふっ…」
国「…?」
笑いながら無言で手帳を指さすと
顔を赤らめ咳払いをしたあと
国「体調には気をつけろ」
と、おかんっぷりを発揮した
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まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年8月4日 0時) (レス) id: f826ed1a12 (このIDを非表示/違反報告)
詞音 - とても面白いのでこれからも頑張ってください!次の章、楽しみに待ってます!フレーフレー\(´∀`)/ガンバーレ (2018年4月8日 16時) (レス) id: 6b5092fe94 (このIDを非表示/違反報告)
Chris(プロフ) - 面白いし読んでて楽しいです。ですが乱歩さんは孤児院出身ではなく、両親に大切に育てられています。それだけ凄く気になりました。 (2018年3月29日 22時) (レス) id: 5e5a884fbc (このIDを非表示/違反報告)
28cm(プロフ) - アレキサンドライトで不覚ながら吹きましたwww「僕の瞳はアレキサンドラ((殴 (2018年3月5日 5時) (レス) id: 0d354a01d1 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - 15話の夢主のセリフで家に読んでねは呼んでねではないでしょうか?間違ってたらすいません (2018年3月1日 21時) (レス) id: e15058c5ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オフトゥン | 作成日時:2018年2月25日 23時