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八
翌朝
昨日、副長の書類を手伝ったあと、ずっと座り作業だったこともあり、身体が重く感じ朝から道場に来ていた
普段は一番隊補佐なので、現場に連れて行かれることはまずない、なにより女というハンデがあり連れて行ってもらえる気配すらない
補佐の仕事といえば、隊士達がスムーズに仕事ができるようにするのがメインで書類整理をしたり女中のようなことをしたりで、あまり私に隊士という言葉は合わない
けど一番隊補佐に就かせてもらったからには戦える存在でいたいと思い、1人道場で時々剣を振っていた
もちろん誰かに見られたくないので早朝みんながご飯を食べている時間を狙っている
「はぁ、、、独流でやったって、、、強くはなれないよなぁ、、、」
強くなれば、大切な人を守れる、
当たり前のことだけど真選組で考えればその一言は重い
ましてや1人で勝手に練習していて、誰にも教えを乞うてないのに強くなれるのか、自分に問いかければ問いかけるほど、嫌になっていた
ガタッ
「!?」
『、、、なんでオメェがいるんでィ』
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3103(プロフ) - あぴさん» はじめまして、コメント有難うございます。読んでいただいただけでも嬉しいのにコメントまで有難うございます。期待に添えられるように頑張りますのでよろしくお願い致します。あぴ様もこんな時期ですのでお身体お気をつけ下さい。 (2020年4月9日 21時) (レス) id: 1633cb0dd9 (このIDを非表示/違反報告)
あぴ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。文章の書きた方がとても好きでお気に入り登録させていただきました。夢主ちゃんの性格、設定もかなり好みで、これからの展開が楽しみです!体調等お気をつけて、作者様のペースで更新頑張って下さい。陰ながら応援しています。 (2020年4月9日 21時) (レス) id: 672d662638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:3103 | 作成日時:2019年9月20日 0時