第三夜 ページ4
いつもより早めに布団に潜る。
あったかいなー
そういえば1週間後は満月だっけ…
私は結構月が好きだ。
綺麗だし、落ち着くし…何よりも、たくさんある星の中で輝ける存在。かっこいいと思う。
ゆりみたいだ…。
ちょっと月を見てくるかな。
私は部屋の窓を開けた。
A「綺麗…」
そう考えていると……上から人が………上から人!?!?
もう既に落ちそうになっているその人の手を掴んだ。
まるで崖から落ちそうな人をギリギリ助けたアニメのシチュエーションみたいだ。
私は柔道部なので力には自信がある。
たとえ…相手が同じくらいの歳の男の人であってもだ…
A「んしょ!」
私はその人を引き上げることに成功した。←
赤葦「…あ、ありがとうございます。…え、あ、凄いですね…」
A「あはは、柔道部ですから。」
赤葦「そうなんですか…」
……あははイケメン…。じゃないよ!
何で空から降ってきた人と普通に会話しないといけないの!?
私は一歩距離をとった。
A「だだだ、誰…???」
赤葦「あ、俺は梟谷学園2年赤葦京治と申します。」
A「あ、そうなんだ…私は梟谷学園3年黒岩Aです。あ、私の方が先輩…何だね。」
赤葦「あ、そうだ、なんかすいません急に人が上から降ってきてびっくりしましたよね…」
A「…あはは、別に驚くほど冷静だったよ…。寂しかったし…」
赤葦「…そうなんですか?…では俺は帰らないといけないんで…なんか急にきて急に帰ってすいません…じゃあまた。」
A「あ、うん。」
びっくりした…ていうのはあるけど…
そっちの胸の高鳴りより…
違う意味で胸が高鳴った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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亜莉須 - 泣ける (2018年8月8日 21時) (レス) id: 040ea23ee8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちょーす | 作成日時:2016年12月20日 18時