J事務所の紅一点は強火室担で室龍太の彼女です Part22 (ページ9)

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「もし、産んで、名前付けるならホンマに…お兄とか…きーくん達に任せるわ」

淳太「いや、それは自分らで付けてや」

「候補が欲しいわ。女の子やったらこれで、男の子やったらこれで、って」

淳太「…ネーミングセンスがないなら龍太に任せたら？お前に任せたら酷い名前付きそうやわ」

「ひっど…w」

淳太「キラキラネームとか付きそうやん」

「あー…あるかもな。…てか、ひーちゃんが居るわ。名前の本貰おうかな」

崇裕「あー…日向はカッコいい名前付けそうやなぁ…」

「そやね。だってさ、寛貴と結婚とか…w」

崇裕「いい人やん」

「まぁね？イケメンやしな」

照史「そやな…w」

「どこで捕まえたんやろな？あのひーちゃんがねぇ？」

淳太「文句言うてたら殴られるで」

「大丈夫。母親の顔になって帰って来るよ。優しくなってるって」

淳太「…お前もそうなるとええけど」

「…はい…」

～舞台の楽屋～

「こじけん！昌哉！」

2人「はい！」

「…ちょっといい？」

2人「…はい…」

3人は楽屋を出た

大吾「あの2人何かしたん？」

道枝「いや…何も…」

今江「いや、正門の件やろ」

龍太「諸事情で居らんからアイツ、ピンチヒッターなんやろ」

大西「あー…」

龍太「死ぬって言うてたで？w」

古謝「指ボロボロなるわってな」

龍太「そうそうw」

真鳥「俺が頼んだからな」

龍太「そうなん？」

真鳥「おん。地獄に落ちろ！言われたわ」

皆「あはははははっwww」

真鳥「言い過ぎやろ思たら切られたわ」

龍太「嫌われてるんちゃう？」

真鳥「いや、アイツ最近冷たいで？俺に」

龍太「情緒不安定なんやろ」

真鳥「そうかな…」

龍太「…もう一種の病気やろな。情緒不安定になるのが」

今江「そーれはヤバい…」

大吾「結構ヤバいっすね」

真鳥「おん」

大西「あ、帰って来た」

「なぁどうしよ」

龍太「何ぃ」

「ギターがない」

皆「・・・はぁあ！？」

龍太「何で？」

「いや…修理に出しててないねん」

龍太「はぁ？もう時間ないけど…」

「どうしような」

龍太「いや、のんびりしてる場合ちゃうやろ考えろや」

「んー…」

大吾「あ、安田くん」

章大「やっほー」

「あ！安田くん！！」

章大「どしたぁ？お嬢」

「ギターを貸してもらえません？今日…演奏しなきゃいけないんすよ」

章大「あ、そーなん？なら…丁度2本持ってたし…これ使こて」