J事務所の紅一点は強火室担で室龍太の彼女です Part22 (ページ22)

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Aはギターを弾く

「…っ…」

見学席

章大「険しい顔してるなぁ…」

すばる「ホンマやな」

裕「アイツ指怪我してんねんて」

信五「そうなん？」

裕「淳太からの情報な」

隆平「大丈夫かなぁ…」

忠義「お嬢…女の子やし…手ぇも小さいからギター抑えるの大変よな…」

亮「そやな…」

ー舞台終わりー

「あー！痛いー！」

龍太「もう…黙ってろや。手当てしたってるんやから」

「痛いってばぁ！」

龍太「だからテープ巻いてるやん」

「うぅ…」

大吾「あ、エイトさん」

裕「雄叫びが聞こえたで」

「痛い！」

龍太「放置するからこうなるやん」

「だってぇ…」

すばる「どうしたん？アイツ」

真鳥「手のマメをそのままにしてて、ギターを弾いたんで潰れて血だらけに…」

亮「あぁ…」

龍太「はい、終わり」

「うぅ…」

信五「お嬢」

「…何すか…」

裕「何で怒ってんねんw」

「だって痛いんすもん…」

龍太「自己責任や」

「むぅ…けどやれたもん！」

龍太「マメ潰れたら意味ないやろ。弾けへんねんから」

「まぁ…そやけど……」

古謝「お姉さん、マネージャーさんが…」

「あ、はーい！今行きまーす！」

Aは荷物を持って楽屋を出た

裕「今ひーちゃんちゃうん？」

龍太「何か…産休らしいですよ」

信五「は！？日向が産休？」

龍太「はい。デキちゃったらしいです」

すばる「寛貴か？」

龍太「はい」

すばる「あー…そうかそうか」

亮「けど、お嬢のマネージャー…目が生きてへんよ」

忠義「仕事とプライベート分けたいタイプやな」

裕「そんなん分析せんくてええねん」

忠義「あはははっww」

龍太「一度も笑った事ないみたいです」

皆「えぇ…」

信五「何やそれ…お嬢が？」

龍太「メンバーも…見た事ないって…」

古謝「何か…怖いなぁ」

大吾「ですね…」

真鳥「何なんやろな」

大西「ホンマですね」

～翌日～

WEST楽屋

「おはー」

崇裕「お、おはよう」

「昨日は辱めに遭った…」

淳太「何やらされてん」

「Babunって曲あるやん」

照史「あー…w」

「あれを舞台上でやらされた。それも本人の前で」

崇裕「うわっ…w」

「ホンマに恥ずかしかったわ…」

照史「まぁ…ドンマイやなw」

「はぁ…」

智洋「その手どうしたん？」

「ん？あぁ…ギター弾いてて、マメ潰れてんほんで…血だらけになってしもたから…」

シゲ「えっ…」