J事務所の紅一点は強火室担で室龍太の彼女です Part16

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文一「俺32〜33や」


「うわぁ…文はそのまんまやろなぁ」


龍太「確かに…w」


「年々若返ってるよな」


龍太「うん」


「はぁ…いつか踊りが辛くなんねやろなぁ」


越岡「おばさんじゃん」


「うるさいこっしー」


越岡「ははw」


「ま、いつかアクロバットやって骨折るんやろな…w」


丈「いつかやらかすやろなw」


「昔あってんで？骨折なんて」


文一「よう怪我してたなぁ」


「せやろ？wあんな、負けたくなかってん」


真鳥「負けたくなかった？」


「うん。その…メンバーにもそやし、事務所の人には負けたくなかった」


丈「へぇ…」


「取り柄とかどうでもええねん。ただ…うちは…Veteranのメンバーに負けたくなかったんや」


文一「へぇ…意外とライバル視しててんな」


「当たり前やろ？奪える所なら奪ってるわ」


龍太「無理やったんや」


「まぁ……」


真鳥「おいおい…w」


「ちゃ、ホンマにうち運動神経だけは誰にも負けない自信あってんで？けどな、龍太とか文とか…運動神経ええ奴ばっか！」


文一「ま、俺には勝てへんわ」


「まぁ……」


龍太「俺には勝てるみたいな言い方…」


文一「龍太には勝てるやろ」


「それがなぁ…五分五分やねんな」


文一「あ、そうなん？w」


「そうやで。うちはずっと、誰よりも自分が下やと思ってるから」


松崎「何で？」


「んー…負けた時潔ええやろ？負けを認めれるから。自分が上やと思ってたら負けた時、悔しいやん」


辰巳「まぁ…確かに」


「せやろ？…だからぁ…周りがあの人よりもいいよって言うてくれてもうち自身は下やと思ってるから…」


龍太「ネガティブなん？」


「んー…どうやろ…ネガティブかな？」


文一「ポジティブやろ」


「んふふwどっちもあるかな」


文一「0か100やもんな」


「まぁ…ねw」






〜数日後〜


ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ


「おはー」


皆「おはよー」


崇裕「疲れてる？」


「まぁねー…」


Aはソファーに寝転ぶ


「…なぁ…お兄」


淳太「ん？」


「…子ども出来たらさ…諦めるかな」


淳太「オカン達？」


「うん…未だにメールが来るから…」


淳太「…諦めるんとちゃうかなぁ…もし仮に子どもが出来たとしても…無理に別れろとは言わんやろし…」

「…そーやんな…」


照史「龍太と何か話したん？」


「んー…子ども出来たら諦めるかなぁ？って聞かれたから…許婚の事」


崇裕「うん」


「分からんなぁ…言うて」

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