強火室担の紅一点は黄侍の妹 Part9

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「お兄様は偉大です…」


菊岡「馬鹿にしてるやろ」


「してへん！wホンマに尊敬してる」


文一「ホンマぁ？」


「ホンマ！昔からしてるで」


龍太「俺にはバカにしてるようにしか見えへんかったけどなぁ」


「おい」


皆「あはははははははははははwww」


「龍太はバカにしてたやろ？」


龍太「え？」


「きーくんの事」


龍太「んー…イジってただけやからなぁ…」


文一「いやいや…普通にバトってたやん」


龍太「あはは…w」


政氏「子どもやなぁ思てたで」


龍太「あはは…w」


龍規「最近はないで」


「あ、そうなん？」


龍太「いや…」


龍規「ないやろ？」


龍太「…ないです」


「絶対あったやろ！w」


龍規「いや…喧嘩って程ちゃうで」


「したんやな？」


龍太「あれ喧嘩？」


龍規「ちゃうよ。あの〜…将也がゲームするって言うて…あの…狩りのゲームを」


「おん」


龍規「んで…w将也と龍太が、俺をイジメてくんねん」


「え？w」


龍規「あの…2人して俺を蹴ったり斬ったりしてくんねん」


「おん…w」


龍規「止めろって言うても笑って聞かへん」


龍太「うん…久しぶりに蹴られた」


「はは…w」


龍規「あれ喧嘩って言うんかな」


龍太「いや、手ぇ出すのはアカンで？ホンマにやめや？直して」


龍規「いや…w将也にはしてへんけど…」


龍太「可笑しいやろ。何で俺だけなん？」


龍規「…教育？」


龍太「は？」


「んふふwまぁまぁ…喧嘩なんて兄弟でね？当たり前にあるもんやからぁ…」


康二「いや…そこまでないですよ」


「いや、アンタのとこは仲が良すぎやねん。たつろーもそこまでね？怒らんやろ？」


康二「そうですね…w」


「だって1個しか変わらんやろ？」


康二「はい」


「ここ2つしか変わらんのに喧嘩するもん」


龍太「もう…めんどくさいねん」


「何が？」


龍太「あの…愛がありすぎて気持ち悪い」


龍規「おい」


「あははは…wまぁね…きーくんの気持ちも分かるけど…うちやってお兄が…ね？その…溺愛されんの…嫌やもんw」


龍規「いや、それは…もう想像出来ひん」


「せやろ？いやぁ…頭どっか打ったか？って思うやろ」


龍規「おん…w」


「まぁ…程々にね？」


龍規「はい…w」


康二「でも龍太くん達も仲良いですよね？」


龍規「仲はいいけど…喧嘩が多いだけ」


「そやな…w龍太さ、村さんにも言われたらしいやん」


龍太「あー…お前ら仲ええのか悪いのか分からんて」

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