強火室担の紅一点は黄侍の妹 Part9

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「振付師さんやら…先輩やらに」


龍太「うん」


「そのお陰で…メンタルが強くなったりする訳やから…その…怒りすぎもアカンねん」


龍太「…そやね」


「うん。…何ならうちも怒ろか？」


龍太「それは…」


「悪い印象付くか」


龍太「おん。怒るなら兄組だけにして」


「…そうするわ」


龍太「うん」







室家


龍規「やっと出来た…」


淳太「お疲れ」


龍規「ホンマ助かったわ」


淳太「いーえ。並べよ」


龍規「おん」


将也「めっちゃいい匂い」


龍規「まだ食べんなよ」


将也「はーい…」


薫太「はよ来おへんかなぁ〜…」


淳太「あと少しちゃう？」


薫太「お嬢に会うの久しぶりやねん」


文一「俺会ったもん」


薫太「そらそうでしょ」


菊岡「俺も会ったで。室とマーシーも」


薫太「はぁ？俺だけ会ってへん！」


政氏「すぐ来るわ」


薫太「はーい…」


ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙ


龍規「どした？」


？？『今帰ってんねんけど…』


龍規「お嬢と？」


龍太『うん』


龍規「準備出来てるから大丈夫。メンバーも揃ってるし」


龍太『分かった』ﾌﾟﾂｯ



淳太「何やって？」


龍規「今帰ってるって」


薫太「もうすぐ会える！」


菊岡「そやなw」



〜数十分後〜


ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ


「ただいまー」


「お邪魔します〜」


ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ


ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ!!!


「うわぁ！ビックリしたぁ…」


皆「おかえり！」


「…ただいま！」


薫太「会いたかったわ〜…お嬢〜」ｷﾞｭｯ


「はいはい…w」ﾄﾝﾄﾝ


政氏「髪の毛染めたんやな」


「そう。ホンマは、お兄くらいの髪色にしたかってんけど…結構明るいから…w」


崇裕「そやなw」


「そう。やからこれくらいにした」


薫太「なるほど」


「これ全部きーくんが作ったん？」


龍規「まぁ…淳太にも手伝ってもらったけどな」


「めっちゃ美味そう！食べよ！」


皆「おん！」


「お母さん居らへんの？」


龍規「仕事」


「そか。何か久々のメンツも居るな」


薫太「俺めっちゃ久々やで」


「やんなw日本はええなぁ」


大智「そう？」


「おん。アメリカな…土足OKやからなぁ」


政氏「やろーね」


「おんwメンバーと龍太と康二と大吾と流星が来てくれてん」


菊岡「行ったん？」


淳太「おん。ジャニーさんに言われてな」


照史「うん」


「大会出て優勝した」


龍規「すげぇな」


「せやろ。皆に会ったら帰りたくなったもん」

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