強火室担の紅一点は黄侍の妹 Part5 (ページ12)

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崇裕「おいこら」

「んふw」

康二「まいジャニ来てくださいね」

「あはwもう…勉強だけはアカンで」

大吾「分かりませんので…w」

「はぁ…」

～数日後～

まいジャニ

楽屋

康二「なぁ、今日何でジャージなん？」

龍太「全員な」

康二「おん。何で？w」

大吾「さぁ？w」

ｺﾝｺﾝ

ｶﾞﾁｬ

文一「おいっす」

皆「文一くん！」

文一「おっす。お嬢来とらんのやな」

龍太「はい」

文一「呼び出すか…」

龍太「今日何するんすか？」

康二「僕ら全く聞いてないっすよ」

文一「え、聞いてないん？」

大吾「全く」

文一「そうか…ま、お嬢が来たら話すわ」

皆「えぇ…？」

文一「あ、濵ちゃん？お嬢呼び出してくれへんかな？◯◯局や。んじゃ」ﾌﾟﾂｯ

文一「…今日は、お嬢が大っ嫌いな勉強や」

皆「あー…w」

龍太「最悪や…」

康二「この前ホンマにヤバかったもん」

文一「何かやらかしたん？」

龍太「九九が出来なかったんすよ」

皆「えぇ！」

大吾「あと松江市を千葉県と思ってて」

文一「まぁ似てるからな」

大吾「まぁ…w」

龍太「勉強やりたくないよぉ…」

文一「何でやねんwお嬢は天然ていうより…アホやからね。あの子」

大西「そんなストレートに…w」

文一「もうな…wホンマにアカンねん」

康二「何でですか？」

文一「お嬢が得意なの保体やからなw」

康二「でも国語って言うてましたよ？」

文一「ははwホンマに？」

大吾「はい」

文一「絶対嘘やって」

ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

文一「何。ホンマ？じゃあ、～階の楽屋連れてきて。んじゃ」ﾌﾟﾂｯ

康二「来たんすか？w」

文一「おんw」

～数分後～

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ

崇裕「おっす」

皆「おはよう(ございます)！」

崇裕「連れてきたったで～」

龍太「めっちゃ不機嫌やん」

「何で！？今日オフやのに！！」

文一「ごめんごめん」

「もう…」

崇裕「じゃ、俺は帰るわ」

文一「おん。ありがと」

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ

「はぁ…」

文一「お嬢私服のままでええから出て？」

「何でなぁん…」

文一「好きなもん奢るから」

「………」

皆「！！？」

「…ケーキワンホール」

文一「わかった。出てくれるん？」

「しゃーなしに出たるわ」

龍太「めっちゃ上からやん」

「まぁ…てか何で皆ジャージなん？」

康二「今日、勉強らしいです」

「………は？」

大吾「頭脳戦…ってやつですね」