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「でも、いい意味でライバルが居なくなったよな?それこそうちらはなにきんでデビューしてほしかったなぁ…って思うけど、これがファンの人が求めてたデビューじゃなくても応援するのがファンの役目やしね?康二たちにもファンは居るし、廉たちにも居る。けど廉たちには康二たちの倍のファンが居るって事が大きな違いや」
大吾「どういう…事…ですか…?」
「廉や紫耀には関西の時から応援してるコアなファンも居れば東京に来て知ったっていう新規のファンの居るって事や。そら関西Jr.は東京のファンも少なくはないと思うけど東京に来る事が少ないから…関西のファンが多いやろ?」
大西「まぁ…」
「それに大吾は照史やシゲみたいにセンターとして関西Jr.をね?統率していく役目やからプレッシャーや責任は誰よりもあると思う。でも、大吾には頼れる人が居るやろ?それもたくさんもね?うちらに頼ってもええしさ、ずっと一緒にやってきた康二に頼ってもええし、それこそ文ちゃんや龍太に助けてもらうのもええと思うよ。大吾の責任は、1人だけちゃうからね?…その責任は、照史やシゲも背負ったもんやから。照史には絶対的に信用できる、うちのお兄が居ったから諦めずに、頑張れたし、シゲにも年下やけど先輩のともが居ったから挫けなかったしね?大吾には、たくさん頼れる人が居んねん。辛くなったら誰にでもええから、頼る事が大切やで?」
大吾「…はい」
「ごめんな?こんな熱い話してもうて」
大吾「いえいえ…」
「プレッシャー半端ないやろ?」
大吾「正直言うと…凄い辛い時もあるんですよ。その…照史くん達の時みたいに年下の子たちを、こう…引っ張るのが上手くできない時とかありますし…ホンマに辛い時があるんですよ」
「そーいう時に仲間に頼らなアカンねん」
大吾「そうですよね…」
龍太「何か分からん責任感があるやろ」
大吾「…そうなんですよね…」
「んー…お兄と似てるな」
大吾「へ?」
「いや、お兄もな?誰にも頼らんから倒れる事もあってんで?…Jr.の時とかしょっちゅう倒れてたもん。それこそ…照史や崇裕さんにも言わんで1人で抱え込んでたからレッスン中とかにバタって倒れたりってのが多かったんよ。お兄は」
康二「そうなんや…」
「そうやねん。まぁ…うちは、一応妹やからバレてんねんけど、隠しといて、って目線が送られてくるから誰にも言わんけど、それはお兄が辛くなる事やし」
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神モンチ(プロフ) - とても面白いです!めっちゃ好きです笑。ただ、笑い方が『んふふ』って言うのが少し気になるというか……。気を悪くしたらごめんなさい。 (2018年12月6日 19時) (レス) id: 4a5b62b9b4 (このIDを非表示/違反報告)
あやね(プロフ) - 室担の黄色ジャス民さん» プロレス好きなんですか? (2018年11月20日 22時) (レス) id: c7ba1b2eaa (このIDを非表示/違反報告)
室担の黄色ジャス民(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2018年3月9日 21時) (レス) id: e9fb5bd333 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - WESTはピンクと青と緑色ジャス民ですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年3月9日 18時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
北山淳太(プロフ) - る ぅ ーさん» 設定しときました (2018年1月25日 6時) (レス) id: e9fb5bd333 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:室担の黄色ジャス民 | 作成日時:2018年1月21日 1時