7話 ページ8
その言葉を聞いて、
また、涙がてできて止まらなくなった。
どこも痛くないし、
悲しくもないのに涙が止まらない。
逆に心の中がポカポカしてくる。
悠「ど、どうしたの?大丈夫、Aちゃん」
『わ、分からない。
私、どこも痛くないし、悲しくもないのに
涙が止まらないの。どうして、?』
悠「それは、嬉しくて泣いてるんだよ!
心配されたことが嬉しかったんじゃないかな?」
また、ひとつ感情を覚えれた。
このポカポカするのは、【嬉しい】
きっとチクチクするのは、【悲しい】【痛い】
『ありがとう、、。』
悠「いいえ、もっとたくさん聞いてね!
よし、特訓の続きをしよう。」
私と悠兄さんは、訓練を続けた。
私には、センスがあるらしく蹴りやパンチを
悠兄さんに当てることは、できるようになった。
でも、体力がなく、すぐにバテてしまう。
登兄さんにもう少しきつい訓練にしてもらわきゃ。
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ッダン
悠「あー、負けちゃった。」
『ハー、ハーッ』
勝った。ついに勝った!
特訓を始めて3日で勝てるようになった。
お父さんに話したい。
〜夕飯後〜
『あ、あのね、お父さん。』
和志「お、どうしたA。」
『今日ね、悠兄さんに勝ったの!
まぐれだと思って、何回かやったんだけどね、
全勝したの、A。』
和志「すごくないか!?
まだ、3日しかたってないぞ!
きっと天才なんだよ、Aは。」
そう言って頭を優しく撫でてくれるお父さん。
また、心がポカポカする。嬉しいんだ。
もっと強くなって、いっぱい褒めてもらうんだ。
新しい目標ができた。頑張ろ(ง •̀_•́)ง
和志「じゃぁ、明日の朝に1番強い兄貴を
紹介するよ。楽しみにしてろよ!」
『( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン、すっごい楽しみ!』
和志「おう。早くお礼できるといいな。」
『( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン、A頑張る。』
『おやすみなさい。』を言って部屋を出る。
明日のためにスクワットをしてから、
寝ることにした。
初めてこんなにワクワクしている。
布団の中で色んなことを考える。
すっごくマッチョの人が来るのだろうか?
それとも悠兄さんのように細い人だろうか?
背の低い人なのか?高い人なのか?
それも全て明日、わかる事だ。
あぁ、楽しみだ。
胸を高鳴らせながら、眠りについた。
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Riø(プロフ) - まやさん» 何処の名前が変わらないのか教えてくれると有り難いです。 (9月29日 13時) (レス) id: 83263bf08a (このIDを非表示/違反報告)
Riø(プロフ) - まやさん» 教えてくださって有難う御座います。なるべく早く治るように色々試してみたいと思います。 (9月29日 13時) (レス) id: 83263bf08a (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 名前変換がされていなんですけど (9月23日 10時) (レス) @page4 id: 95a12d0162 (このIDを非表示/違反報告)
夜空ゆーたお(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (6月13日 18時) (レス) @page28 id: d76bc8bfcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛桜 | 作成日時:2022年1月20日 18時