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「2人とも大丈夫?」
2(。_。`)コク
「葉月こっちおいで?」
気づいたらお姉ちゃんの胸の中で泣いていて
「よしよし怖かったろ 特にはなんもされてない?」
ジ「(。_。`)コク グスッヒクッ」
「教室行けるか?」
ジ「ちょっとだけ...怖い...」
「そっかじゃサボっか」
ジ「いいの...?」
「もちろん!
妹が怖がってんのにムリに行かせるバカがどこにいんだよ」
ジ「ありがと...」
「落ち着いた?」
ジ「うん」
「うし!じゃあ今日はみんなでサボろう」

渋「いた!お前どこいってたんだよ...って
え?どういう状況 人倒れてるし
葉月目赤いし?横尾びしょびしょだし?」
「んーちょっとした喧嘩?」
渋「はぁ?」
「あっ2人とも今日はサボるって」
渉「えっ僕も?」
渋「珍しいじゃん」
「みつちょっと耳貸して」
渋「ん?」
「(詳細を話す)」
渋「なるほどな まあそういうことならサボるか
どこ行く?カラオケ?ゲーセン?」
「せっかくだから2人の行きたいところにしたら?
記念すべき初サボりなんだし」
渋「それアリだな」
「2人ともどこ行きたい?」
よ「ゲームセンター行ってみたい」
ジ「アイドルショップ!でもカラオケも行きたいな」
「じゃあ渋谷回っか」
渋「だな」
「そうと決まればさっさと行こ?
あっ着替える?」
渋「いちいち家帰んのめんどくさくね?」
よ「あ、あの!それなら服屋とかはどうかな?」
「渉天才!いこいこっ!
でもその前に渉こっち来い」
渉「ビクッなに?」
「プハッ 髪と服乾かすだけだよ
それじゃ濡れてて感覚気持ちわりぃし風邪ひくっしょ?それか私の家寄る?パパの服貸すけど」
渉「で、でもそれじゃお父さんに迷惑かかるし
制服...」
「あー大丈夫だよ うち親二人共出てったからさ
それに制服はうちで乾かしときゃいいし」
渋「じゃあお泊まり会でもするか?
明日土曜だろ?」
「それアリかも 渉はどう?」
渉「うん 僕一人暮らしだし...
行ってもいいかな?」
「どうぞ」

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作者名:チームオレンジ姫 | 作成日時:2024年3月21日 19時

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