8 ページ36
〜布団〜
家から布団まではねえねに運んでもらった
オレNEWSの邪魔しちゃったよな...
渉「ねぇねッ怒ってる?」
「怒ってるといえば怒ってるかな?」
やっぱり
渉「ゴメッ俺なんかのせいでッ大事な練習時間潰しちゃったよねグスッ」
「ハァ んなことどうだっていいんだよ
オレが怒ってんのはそこじゃない
渉、具合悪ぃのいつから?」
渉「朝...エクッ」
「やっぱり なんで言わなかった?」
渉「迷惑ッ...かかると思ってヒクッ それに...微熱だったしヒクッエクッ」
「だとしてもキツくなったら連絡しろっ言ったよな?」
渉 (。_。`)コク
「じゃあなんでしなかった?そこで意識飛んだってわけじゃねぇんだろ?」
渉 (。_。`)コク
「じゃあなんで?」
渉「ただでさえオレがミスってグスッ練習 ヒクッ
止めちゃったのにヒクッヒクッ
NEWSにまで ズビッ 迷惑かけるわけに行かないなってヒクッヒクッ」
「あー悪ぃ悪ぃ言いすぎたわ
けどオレ朝 渉になんて言った?」
渉「グスッなんかあったら...連絡してこい ヒクッ迷惑じゃないから隠すなって」
「ん、せっかくのお芝居のお仕事貰えて
頑張ろう 期待に応えなきゃ って
ライブでも最年長のオレが引っ張んなきゃ
しっかりしなきゃっていう渉の気持ちは分かるぜ
でももうちょっと人を頼っても良かったんじゃねぇの?」
渉「グスッヒクッヒクッヒクッズビッ」
「渉が人頼んの苦手なの知ってるし相談とかするの苦手なのも知ってる でもだからこそ
姉ちゃんを頼って欲しかったな」
渉「グスッヒクズビッごめッなさいッ」
「うし!これで反省はしたな?」
渉 (。_。`)コク
「抱きしめてやっからこっちおいで そして泣きやみな 更にキツくなんぞ」
渉「ねぇねッここグスッいて?」
「あったりめぇだろ? ずっと居てやっから な?
よしよし俺も言いすぎたわ ごめんな?」
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:チームオレンジ姫 | 作成日時:2024年3月13日 3時