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太輔side

宮田が呼びに行ってから3分くらいたった
渉は今、部屋にあったソファーでぐったりしてる
汗もびっしょりだし
俺...なんで気づかなかったんだろ...
よくよく考えればちょっとミスることはあっても
あんな連続でミスることなんか無かったのに...
渉が手抜いたことなんかないの分かってたのに…
もしかして悪化させたの俺たちじゃね?

バンッ
「渉!!」
早っ
太「いまソファーで寝てる」
「んわかった 」
太「あのA...」
「ん?」
太「実はさ今日アイツミス多くて
連発すんの初めてなのに俺、渉のこと責めちゃって
ほんとにごめん!」
「ガヤ 顔上げて
私も朝、引き止めとけばなって思ってるんだ
朝から顔赤かったのに しっかり確認しとけばよかった
よく考えたらあの子が普通に連絡してくるわけないのに ガヤ 渉の運ぶの手伝ってくんない?
あとそれ渉に言ってあげな」
太「わかった」
千「あの...ごめん...ちょっといい?」
「なに?」
千「わたね、倒れてた時スマホ握りしめてたんだ
だから連絡はしようとはしたんじゃないかな?」
「そっか教えてくれてありがとう」
二「あと俺たちにも言わなかったのこの前のことがあるんじゃ無いかなって」
「あーね」

渉「んっ...んん...」
二「Aちゃん 横尾さん起きた」
「おけ 渉ー?」
渉「ねぇね?あっそっかオレ...(泣)」
「ほら泣いたらまた熱上がるっしょ だから泣かねぇの
ガヤ 車まで渉運んで」
太「りょーかい」
渉「太輔、ゴメッオレッ」
太「いいから 謝んなきゃいけねぇのオレの方だし」

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作者名:チームオレンジ姫 | 作成日時:2024年3月13日 3時

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