報道系の紅一点はローラー系のおかんのお姉ちゃん

雑誌の撮影 ページ19

渉side

今日は姉ちゃんと雑誌の撮影
しかもありがたいことに表紙を飾らせてもらうことに
で、今姉ちゃんはメイク中なんだけど

渉「なんで俺が姉ちゃんのメイクしてんだよ！」
「だって渉のほうが上手いんだもーん」
渉「てか姉ちゃんのメイクさんは？」
「体調崩しちゃって代わりのひともいなかったんだって」
渉「ふーん よしっできた」
「ありがとう さすが渉 めっちゃ可愛い」
渉「そこまで言われると恥ずかしいから//」
「照れてるー！かっわいー」
ス「お二人ともそろそろお願いします」
「「はーい」」

〜スタジオ〜

？「ﾁｯ」？「んだよ」
入った途端に舌打ちとため息が聞こえてそちらを見るとこの前トイレにいたあのスタッフさんだった
この前のことを思い出してなんだか怖くなって
姉ちゃんの衣装の裾を掴んだ

ス「ごめんなさい
急に機材トラブルが起きましてもう少々待って頂けますか？」
「全然大丈夫ですよ｣
〜楽屋〜
「行った意味なかったねー」
ギュッ
「ん？渉？どした？」
渉「この前のスタッフさんがいた...｣
「この前？」
渉「うん ほら音楽番組の時トイレで話してたっていう」
「あ〜 鈴木さんと内田さんだっけ？
えっそれって 渉大丈夫？」
渉「ちょっと怖い...けど大丈夫 」
「ん そかそか なんかあったら私に言って？
この前みたいに寝る時に私の部屋来てもいいし」
渉(不安そうな表情)
「大丈夫だって なんかあったら私が渉のこと守るから 手繋いどこっか」
渉(｡_｡`)ｺｸ

ス「お待たせしました お願いします」
「はーい 渉行ける？」
渉「頑張る」

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