トリセツ六十七 ページ22
夢主side
黒尾「A、大好きだよ」
「私も鉄郎が大好き」
黒尾「あーもーホントに好き。大好き」
「ふふっ、大好きー」
ぎゅーっと抱きしめ合いながら大好き大好きと言い合った。
「鉄郎、また嫌な気持ちにさせたらごめんね」
黒尾「いいって。そしたらAがたくさん慰めてくれるんだろ？」
「ん。でも部活中は駄目」
黒尾「えぇ〜いいじゃ〜ん」
「駄目。監督に見られて、またご飯抜きにされちゃう」
黒尾「まぁ確かに、俺もやっくんに殺されそう…」
「二人きりになったら頑張ってた分、倍にして慰めてあげるから、頑張って」
黒尾「頑張る。いくらでも頑張る」
「ん、いい子」
黒尾「ところでAちゃん。頑張ったらちゅーのその先も…？」
「えっち」
黒尾「えぇ〜〜？？」
「やだ、ちょっと…合宿中は盛んないで」
黒尾「我慢したら、あとで倍にして慰めてくれるんだもんな〜？？」
「…もう」
黒尾「可愛いぃぃ〜大好き〜」
「そこ触んないでってば」
変態みたいな手つきで私の体を弄る鉄郎の手を、ぺしっと叩いて降りた。鉄郎も立ち上がって、グッと背伸びする。
黒尾「さてと…戻るか」
「ん。…鉄郎」
黒尾「何、……っ！」
振り返ったところを背伸びして、唇にちゅーしてやった。驚いてる顔面白い。
「さっきのぎゅーと今のちゅーで、今まで嫌な気持ちにさせてたのはチャラね」
黒尾「〜〜ッ！！」
唇を舐めながらニヤリと笑ってみせると、鉄郎赤くなった顔を手で押さえて悶えた。
黒尾「はぁぁぁぁ〜〜！」
「好き？」
黒尾「大好き！」
「私は愛してるけど？」
黒尾「あぁぁぁ！くっそぉぉ敵わねぇ！」
「あははっ、私の勝ち」
初めて鉄郎を出しぬいてやった気がする。その優越感に浸りながら、2人で仲良く夜中の学校の廊下を歩いて部屋に戻った。
今日また、鉄郎と仲が深まった気がした。
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Kyaaaa(プロフ) - みかんさん» こちらこそありがとうございます！笑これからもよろしくお願いします！ (2020年1月3日 20時) (
レス) id: 6ff64ceebb (このIDを非表示/違反報告)
みかん - すごく面白かったです！！ありがとうございます笑 (2020年1月2日 18時) (レス) id: fd8c51e0ba (このIDを非表示/違反報告)
Kyaaaa(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» ありがとうございます( ´艸｀)コメントすっごい嬉しいです！これからも頑張って書きますね(^з^)-☆Chu!! (2019年3月6日 23時) (レス) id: 245f281267 (このIDを非表示/違反報告)
夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - いやツッキー可愛いなおい。第3体育館組の絡み本当好き…ぼっくんかっこよき…更新頑張ってください！ (2019年3月6日 21時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kyaaaa | 作成日時：2019年3月5日 12時
