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ユウside
広く空に響き渡る金管楽器の音
ドォオン鳴り響く太鼓の重量感
事件から数日後、とても良い天気に恵まれて本日の『なんでもない日』のパーティが行われた
生徒「我らがリーダー！赤き支配者！
リドル寮長のおなーりー！」
寮生たち「「「リドル寮長、バンザーイ！」」」
「バンザーイ！！」
僕の隣にいるAちゃんは前回行けなかったため、
今日のパーティを楽しみにしていたらしい
すごいノリノリで寮生たちに便乗している
リドル「うん。庭の薔薇は赤く、テーブルクロスは白。完璧な『なんでもない日』だね。」
リドル先輩はいつもの癖でティーポットの中には....と中を覗き込んでしまう
その様子をトレイ先輩は優しく見守りながら、急に変えなくったていいさ、と言う
前回のパーティでは感じられなかった柔らかい雰囲気に僕の頬が緩んだ
エース「はーぁ。結局庭の片付けとか今回の準備とか全部オレらがやらされたんだけど？」
デュース「まあまあ。寮長の体調も何事もなく回復したわけだし。」
ケイト「お庭にフォトジェニックな飾りつけもできたしオレ的には大満足♪」
グリム「うーっ！早く料理が食べたいんだゾ！
グリムが我慢しきれないようでずっとソワソワしている。Aちゃんも今か今かと目をキラキラさせていた。
その様子にケイト先輩がさっそく始めようとしたところでリドル先輩のストップが入った
リドル「その白い薔薇..............とイチゴ」
エース「げっ！塗り残し！？」
「あ、しまった」
ケイト「あわわわ......エースちゃん、デュースちゃん、ちゃんと塗ってって言ったじゃん〜！
ていうかAちゃんはなんでイチゴになっちゃうの！？」
デュース「僕たちのせいですか！？」
「イチゴは完全に私のせいだけどね」
トレイ「リ、リドル。これは.....」
パーティ準備にまさかの不備があったようで、それをリドル先輩が見つけてしまった。
ギロッと睨むように薔薇の木を見ている。
準備に関わっていた生徒全員が慌てた
こ.....これは流石にやばいか.....？！
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芽郁 - このお話とても面白くって何回も見ちゃいました！笑 続き楽しみにしています！ (2022年2月15日 10時) (
レス) id: e0f7f7a199 (このIDを非表示/違反報告)
Sonia(プロフ) - お餅モチモチさん» 閲覧ありがとうございます！楽しんでいただけたら幸いです！超スローペース更新ですが頑張ります！ (2021年7月29日 6時) (レス) id: 5d50facb78 (このIDを非表示/違反報告)
お餅モチモチ - 初コメ失礼します!面白いです!更新頑張ってください! (2021年6月21日 0時) (レス) id: d5b7ff9b70 (このIDを非表示/違反報告)
Sonia(プロフ) - ずんだ餅さん» なんと嬉しいお言葉...！楽しみにしてくださり、ありがとうございます！更新は遅くなってしまいますが、少しでも楽しんでいただけるよう頑張ります！ (2021年5月17日 18時) (レス) id: 5d50facb78 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだ餅(プロフ) - おかえりなさい！楽しみに待っていてよかったです！これからも更新頑張ってください。楽しみに待ってます！ (2021年5月17日 8時) (レス) id: 20ed5c9ff5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sonia | 作成日時：2020年6月23日 8時
