6 ページ20
レオナ「あのお高くとまったスカし野郎悔しがる顔が世界中に放映される。
想像するだけで鼻歌が歌いたくなるじゃねぇか。
なァ？」
アズール「ふふ。それは視聴率が取れそうな画ですね。」
カリム「うんうん。仲間はずれはよくねーよな。」
イデア「えっ、何この流れ？殿堂入りでいいって思ってるの、僕だけ？」
レオナ「ってわけでセンセー。マレウスの殿堂入りの話はナシだ。」
最終的に寮長達(イデア君を除く)の反対が決まったことで、クロウリーさんはやれやれ、と呆れながら了承した。
が、「しかし、」と口を開く。
学園長「今年も同じような状況になるなら来年こそ彼を殿堂入りにしますからね。」
レオナ「好きにしろ。」
そう言ってレオナさんは興味がなくなったように目を伏せた。
......今日のレオナさん、いつもよりめっちゃ喋ってたなぁ。そんなにマレウス君が殿堂入りするのが嫌なのかな？ なにかを執着するような目がレオナさんに浮かんでいたんだけど。
アズール「では、本日の議題はこれで終了です。
みなさん、各種書類の提出をお忘れなく。
僕としては忘れていただいても構いませんけどね....
フフフ」
妖しく微笑んで会議を終わらせたアズール君
そこでヴィルさんは何かに気づいたようだ。
ヴィル「ところで、今日の寮長会議.......
またマレウスだけ呼び忘れてない？」
「「「 あ 」」」
あ、やっぱり私の気のせいじゃなかったのね。よかったよかった。
半年前の会議では7人いたのに今回は6人しか出席していないし、それでもみんな気にせず話し続けりんだもん。
てっきり、あの時は私だけにしか見えていない なんらかの未確認生物なのかと思ったよ。ツノ生えてるし。
クロウリーさんははぁ....と溜息を漏らした後、寮長達に解散するように言った。
寮長達はガタガタと立ち上がり帰り始める。
.....え、ちょちょちょ
「待って待って待って！！私はなんでここに呼ばれたの！？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 840人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
芽郁 - このお話とても面白くって何回も見ちゃいました！笑 続き楽しみにしています！ (2022年2月15日 10時) (
レス) id: e0f7f7a199 (このIDを非表示/違反報告)
Sonia(プロフ) - お餅モチモチさん» 閲覧ありがとうございます！楽しんでいただけたら幸いです！超スローペース更新ですが頑張ります！ (2021年7月29日 6時) (レス) id: 5d50facb78 (このIDを非表示/違反報告)
お餅モチモチ - 初コメ失礼します!面白いです!更新頑張ってください! (2021年6月21日 0時) (レス) id: d5b7ff9b70 (このIDを非表示/違反報告)
Sonia(プロフ) - ずんだ餅さん» なんと嬉しいお言葉...！楽しみにしてくださり、ありがとうございます！更新は遅くなってしまいますが、少しでも楽しんでいただけるよう頑張ります！ (2021年5月17日 18時) (レス) id: 5d50facb78 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだ餅(プロフ) - おかえりなさい！楽しみに待っていてよかったです！これからも更新頑張ってください。楽しみに待ってます！ (2021年5月17日 8時) (レス) id: 20ed5c9ff5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Sonia | 作成日時：2020年6月23日 8時
