白鳥沢学園のマネ 4 【ハイキュー！】【白鳥沢学園】 (ページ11)

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天童「＿＿姫ちゃん、足見せて」

『は？』

翌日の朝、ちょうど休日の日に
天童から呼び出しをくらった

そして。私の顔を見るなり
足だせ宣言

天童「いいから、早く」

と言いつつ足を差し出すと

『！』

天童は座っている私の右足を取り
靴下を下げてきた

天童「ほらぁー、やっぱりねぇー」

そこには絆創膏だらけの足

『汚いよ。』

口から出た言葉は私らしくなかった。

天童「汚くないよ。」

彼は即答した。

そして、足を触っていたのをやめて
私と同じ目線でこう言う

《＿頑張るAちゃんも嬉しいけど，1番は笑っている姿が良いよ。》

え、なまえ、、、

『いま、なんて、、』

天童「さぁねー、ちゃんと足先まで！保湿しとくんだよ！ヒール慣らすのにも少し時間が必要だからね！」

だから、何故男子の方が詳しいのだ

そう言って

改めて天童覚の優しさを目の当たりにした。

「で、惚れたの？？」
『全く』

「私は何を聞かされたんだか」

私と天童とのやり取りが気になったらしく
私に押しかけに来た友人

『ね？だから言ったでしょ？なんともないよ』
「まさかそれが真実とは思わなかったのよ」

「でも、思わないの？」
『何が？？』

そう聞き返しながらペットボトルの飲料水を口に含む

「なんで告白されて断ってるのかって話」
『誰が？』

「あんたらよ。」
『ら？とは』

知らないの？？

あんた達

お互いを大切な目で見てるわよ

幸せそうな目で、顔で、雰囲気で、

あんたも

牛島くんも

天童くんも

バレー部皆ね。

『……』
「あ、自覚なかったか」

『だって隣にいるのが当たり前だったから』
「とくに、牛島くんでしょ、、まぁ、瀬見くんもか。」

あ、その場合は白布くんが黙ってないか、、

て、なんでそんなに
バレー部に、詳しいんだ、なんて思いながら

女子会をする