［Vox、Alastor］対立 ページ7
「俺の部下に手を出すな！！このオワコンラジオ野郎が！！」
「あなたのところで働いているだけで別にあなたのものではないでしょう？契約もしてないし。ねえ？Aさん？」
『あはは…』
今日も2人に挟まれ、苦笑いをする
正直どちらがいいかと言われても今はどっちでもいいや、くらいのスタンスで生きているので、困っている
「もういい！帰るぞ！A！」
「またお会い出来る日を楽しみにしています。いつでも私のホテルへ来てもいいんですよ」
「fuck！！」
『いいから帰りましょう ボス』
なんとか平穏？に終わった。
会社に着き、同僚にボスのことを愚痴りながら昼食を食べ終えた。羨ましい〜などの旨のことを言われたが、私の気持ちにもなって欲しい。そんなことを考えながら仕事へ向かう。
「A 居るか？」
噂をすれば悩みの種の1人が来た。
『なんですか？』
できるだけ愛想笑いを崩さないように問う
「ちょっと相談したいことがな。俺の部屋へ来てくれ」
「わかりました」
ボスの命令を断る訳にもいかず、素直についていった。
部屋へつくと彼は私を椅子に座らせた。正面にボスが座る。なぜか分からないが緊張する。
「単刀直入に言う。俺と契約しよう」
…まあ…いつか言われるだろうと思ってはいた
「お前の悪いようにはしない！！どうだ？」
だんまりしているのを見て彼は私の傍に寄り、手を絡ませてきた。椅子が倒れ、押し倒されているような状態になる。
『わっ…！ぼ、す？』
「あのクソ野郎じゃなくて俺を選んでくれ」
悲しそうな声を出し、顔が近づいてくる。
あまりに辛そうだったので拒む事ができず、身を委ねた
彼は軽く口付けをした後、はっとなり私から離れた
「…とりあえずさっきのこと考えておいてくれ」
『はぁ〜〜…』
公園のベンチで夜の空を見ながら、ぼーっとする
『どうしたものか、』
先程のあれを思い出しながら自分の唇を触る
可哀想だったし、契約してしまおうか。そんなことを考えていたとき、
「おやおやあなたは！奇遇ですねえ」
『アラスター、さん？でしたよね』
「覚えていただいて光栄ですDeer よければ少しお話しませんか？」
それから私たちは他愛もない会話を楽しんだ
さすがラジオデーモン。話が上手だ
「ところで、あなたいつまであのメンヘラのところにいるんです？」
『それは…まあ仕事ですので』
仕事を続ける限りヴォックスとは絶対関わる。そう考えるとやはり契約を結んだ方が良いのだろか…
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アイリス(プロフ) - こんにちは！素敵なお話をありがとうございます…！どのお話もきゅんきゅんして大好きです(*^^*)もしよければ、アラスターに看病される夢主ちゃんをリクエストさせて頂きたいです…！ (3月31日 1時) (
レス) id: cd25fc8f6d (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - えびのいかやきさん» 応援ありがとうございます！🙇これからも頑張ります👊 (3月22日 16時) (レス) id: 1dba6e1710 (このIDを非表示/違反報告)
えびのいかやき - 主さんの書くお話めっちゃ好きです！更新頑張ってください！ (3月20日 22時) (レス) @page5 id: 074ff4b9a6 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - 抱きしめた心ちゃんさん» お話消えちゃって萎えてたので応援ありがたいです✨ (3月20日 0時) (レス) id: 1dba6e1710 (このIDを非表示/違反報告)
抱きしめた心ちゃん - 更新ガンバですp(^-^)q! (3月20日 0時) (レス) id: 2397b8754e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み | 作成日時：2024年2月18日 17時
