嫉妬 続き2 完結 ページ4
声の方に目をやると、暗いので見えにくいがはっきりと光る2つの光があった。
「ヴォ、ックス…どうした？」
ヴァレンティノはびっくりしつつ、機嫌悪そうに聞く。
「どうした？ではない。何故私の部下に手を出した」
静かに聞くヴォックスに耐えられず、ヴァレンティノは手を離す。
「はいはい、すみませんでした〜」
その隙にヴォックスは私を引き寄せ、部屋から出た。
着いた先はヴォックスの自室。
『…なんで』「何をされたんだ。」
私が問うより先に彼が言った。
答えようと思ったとき、身体に力が入らなく、ぱたっと彼の方へ倒れる。
『ごめんなさ……ｯ！♡』
ヴォックスが倒れ込んだ私の肩に触れた瞬間、肩が跳ねる。
ヴァレンティノの薬が効いてるのか。
だめだ。彼から離れなくては。迷惑をかけてしまう
『す、みませ、ボス…話はあとでしますので……』
彼から離れた壁に寄りかかる。
暑さとめまいでどうにかなりそうだ。
「…イかないと、治らないんだろ？」
顔を上げるとそこにはボスが。
返答を聞く前に、私の服を脱がす
『え、あ、あの』
「俺以外にしっぽを振ったお仕置だ idiot」
その後、何度も寸止めを繰り返しさすがにキツくてぼろぼろ泣きながら懇願したりと…まあいろいろあったがなんとか今は楽になれた。
「…ヴァレンティノの方がいいか？」
『？』
「俺の方が絶対気持ちよく出来るしなんでもやってやる。だから」
「だから、離れないでくれ」
…？なんで私がボスのもとを離れたことになっているんだ？
困惑する私を見てヴォックスは気づいた。
「あー…もしかしてあれ合意じゃなくて…」
『私別にやりたくてやったわけでは…え、ボス。さっきのって』
もしかして、と言いかけたところで彼は立ち上がる
「fuck！！！忘れろ！！！！！そして仕事へ戻れ！！！命令だ！」
『はい、ボス』
正直になれない彼を見ながら笑いを必死に堪える。
そしてまた仕事に戻る私だった。
そういえば、なんで私がヴァレンティノのところにいると分かったんだろう、？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「…監視カメラと盗聴器、GPSの確認…っと」
暗い部屋でモニターを見つめるテレビ頭。
「変な男が寄り付かないようにしっかり見張らないとな」
「愛してる。俺だけのものにしてやるから。A」
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アイリス(プロフ) - こんにちは！素敵なお話をありがとうございます…！どのお話もきゅんきゅんして大好きです(*^^*)もしよければ、アラスターに看病される夢主ちゃんをリクエストさせて頂きたいです…！ (3月31日 1時) (
レス) id: cd25fc8f6d (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - えびのいかやきさん» 応援ありがとうございます！🙇これからも頑張ります👊 (3月22日 16時) (レス) id: 1dba6e1710 (このIDを非表示/違反報告)
えびのいかやき - 主さんの書くお話めっちゃ好きです！更新頑張ってください！ (3月20日 22時) (レス) @page5 id: 074ff4b9a6 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - 抱きしめた心ちゃんさん» お話消えちゃって萎えてたので応援ありがたいです✨ (3月20日 0時) (レス) id: 1dba6e1710 (このIDを非表示/違反報告)
抱きしめた心ちゃん - 更新ガンバですp(^-^)q! (3月20日 0時) (レス) id: 2397b8754e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み | 作成日時：2024年2月18日 17時
