［Vox］Help ページ12
なんて災難だ……
「HI Baby♡いい身体してんじゃん、俺とヤろうよ」
『すみません…急用があるので…』
今日はヴォックスの機嫌が悪いので、ブチ切れる前に彼のお気に入りの菓子を買って帰るつもりだったのだが。
はやくヴォックスの元へと帰らなければ。彼の部下が可哀想だ
そう思い踵を返す
「怖くて逃げたの？可愛いね〜笑」
男と女では力が違う。勝てる相手ではない
まあそんな時の為にボスから護身用のテーザー銃をもらっているのだが
必死に振りほどきテーザー銃を1発。
「う゛ｯ…」
そいつは痙攣し、倒れ込む
これでやっと帰れるな…
「…なーんて」
『！！わｯ…！』
気付いた時には人気のない路地裏へと連れ込まれていた
両手を拘束され頭の上へ固定される
「よくも俺を…舐めやがってクソ女が」
なんで効いてないんだ。びっくりして言葉が出てこない
殺される、？
「…まあ、顔と身体さえよければいいか」
そう言うと彼は自分のズボンを下げ始め、私の服を破く
やだ、たすけて こんなやつと
はだけた胸を触られる
『い…や…ぁｯ、は…ｯ』
「こんな状況でも感じるのまじで変態だわ」
嫌でも反応してしまう
きもちわるい、
「んじゃ、そろそろ…」
抵抗するも、なんなく抑えられる
『ま、って…やだ…』
焦りと恐怖で涙が止まらない
そいつのものが私の中に入る直前
バチバチｯ！と、稲妻が前を通り抜ける
あの男は地面に倒れ込み、動かない
「A！！！！」
声のする方を見ると私のボスがとんでもない形相で立っていた
ずかずかと私の方へ進み、がしっと肩を掴む
「その服…！！ﾁｯ…あの野郎…！！」
『…ヴォックス…』
緊張が一気に溶け、立場も服装もなにも考えずに彼の胸へと飛び込む
「大丈夫だ。もう俺から離れるなよ」
＿＿＿＿＿＿
「結果的には依存してくれたから良かったものの、知らんやつで感じてるのはな〜…」
はぁー…と長い溜息をつく
「意外と簡単に出来るもんなんだな」
「それはよかった」
「ヴァル。お前のおかげだよ。あんな俺に関心無かったあいつがずっと俺の横に着いてるんだぜ？」
「それにしても趣味悪いね〜
俺がいろいろ考えたにしても、護身用のテーザーの電力を減らすだなんて。そりゃショックで外で歩けないわ」
「我ながらいいアイデアだったな」
「お！見てくれよヴァル！俺のAが俺の名前呼びながやってるぞ！」
「はいはい」
「ほんっとに可愛いなぁ…A…♡」
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アイリス(プロフ) - こんにちは！素敵なお話をありがとうございます…！どのお話もきゅんきゅんして大好きです(*^^*)もしよければ、アラスターに看病される夢主ちゃんをリクエストさせて頂きたいです…！ (3月31日 1時) (
レス) id: cd25fc8f6d (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - えびのいかやきさん» 応援ありがとうございます！🙇これからも頑張ります👊 (3月22日 16時) (レス) id: 1dba6e1710 (このIDを非表示/違反報告)
えびのいかやき - 主さんの書くお話めっちゃ好きです！更新頑張ってください！ (3月20日 22時) (レス) @page5 id: 074ff4b9a6 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - 抱きしめた心ちゃんさん» お話消えちゃって萎えてたので応援ありがたいです✨ (3月20日 0時) (レス) id: 1dba6e1710 (このIDを非表示/違反報告)
抱きしめた心ちゃん - 更新ガンバですp(^-^)q! (3月20日 0時) (レス) id: 2397b8754e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み | 作成日時：2024年2月18日 17時
