神様そんなの聞いてません！！ぱーと２ (ページ10)

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すると獄寺隼人隼人口をパクパクさせた。

『内容は簡単。君が綱吉を認めたら私の勝ち。認めなければ君の勝ち。どう、簡単でしょ？』

私は言葉を続けた。

『まずは今日のバレー、そして次は君が編入してきた日。勝ったらお願い(命令)をすることができる…面白そうじゃない？』

すると獄寺隼人は、

獄「あぁ、イイぜ…」

私たちはお互いの話が一致したところでバレーを見ることにした。

(まぁ、今日はたぶん無理だな…何のお願いがくるなかな？)

そう思いながらふと疑問が出来た。

『そういえば君、私はボンゴレがどうとか言わないの？』

すると獄寺隼人は、

獄「お前、本当は凄いヤツだろ…なんとなく直感でわかった…」

(へぇ～、何それ…もっと面白い理由かなと思ったのにな。)

そしてバレーが終わり今回は獄寺隼人が勝った。

(まぁ、想定内…)

『で、お願いは？』

すると、獄寺隼人は下を向きボソボソ言いだした。

(えっ、聞こえない…)

私が聞こえない、と言うと

獄「だから、名前で呼べって！！」

『ふぇｯ！？』

物凄く間抜けな声が出てしまった…

『そんなのでいいの？』

予想外だったので私が聞き返すと、

獄「いいんだよ！！」

獄、間違えた…隼人って可愛いとこあるな～と思いながら、

『じゃあね隼人！』

そう言うと、微かに聞こえるぐらいの返事をしてどこかに行ってしまった。