神様そんなの聞いてません！！ぱーと２ (ページ7)

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その次の日の学校は凄かった。

綱吉が京子ちゃんに告白したと言う噂が広まったからだ。

私は適当に言い訳を言っておいて応接室にいる。

(綱吉、頑張れ。私は恭弥とお茶してるから…)

我ながら最低だな～と思いながらもちゃんと目的もある。

まぁ、私事なんだけど…

(そろそろ恭弥に持田先輩の話をしよっかな？)

そう思いながら恭弥の袖を引っ張る。

『恭弥、最近ちょっと困ったことがあってさ…』

すると恭弥はすぐに反応した。

『最近持田先輩がしつこくて困ってるんだ…』

すると恭弥はトンファーを持って、

恭「ソイツ、今どこにいるの…？」

『体育館で群れてると思うよ？』

そう言うと恭弥は人間ではあり得ないようなスピードで体育館へ向かった。

(今頃だけど何か悪女みたいだな私…でも困ったことがあれば恭弥が言えって言ったしいいよね…？)

恭弥が人間ではあり得ないようなスピードを出していることはスルーだ。

(だって恭弥だし…)

数分後、恭弥は応接室に戻ってきた。

恭「もう大丈夫だよ…」

そう言って私の膝に頭をのせ目を閉じた。

これもいつも通りの日課みたいなもの…

(風紀委員は忙しそうだからね…今度差し入れでも持っていくかな？)

そんなことを思いながら恭弥の頭を撫でた。