神様そんなの聞いてません！！ぱーと２ (ページ27)

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綱「ちょ、千代！？何してるの！！！」

獄「／／／」

綱吉は叫びだすし、隼人は顔を真っ赤にして固まるし、私も自分が何をしているのかわからなくて混乱していて沢田家の玄関はカオスなことになっていた。

ビ「まぁ。」

そして、ビアンキはどことなく嬉しそうな雰囲気を漂わせていた。

(どうしよう…抱きついて隼人にビアンキを見せないようにはできたけど何か選択を間違えたような…)

そんなことを考えているとリボーンが、

リ「千代、そろそろ離れろ。」

そう言ってきたので私は隼人から離れ一旦落ち着くことにした。

そして２人は何処かに行ってしまったようだ。

私はゆっくり深呼吸をしてビアンキに話しかけた。

『ビアンキと隼人って兄弟だったんだね…！』

私がそう言うとビアンキは私の頭を撫でながら頷き昔の話をしてくれた。

(でも少し、隼人の話と違うような…)

そう思ったが私はビアンキの撫で方が上手で気持ちよかったので目を細めされるがままになっていた。

すると、

リ「…お前、気持ち良さそうだな。猫みたいだゾ。」

とリボーンに言われた。

『何かね、ビアンキも上手なんだよ…何かお姉ちゃんができたみたいで嬉しいな！』

リ「(ビアンキ“も”？)」

リボーンは何か考え込んでいたがビアンキが頭を撫で終わると部屋に戻った。

(いちいち気にすると大変だしね。)

そして、少し時間が経ち悲鳴が聞こえたのはいつものことだから気にしないようにしておこう。

あと、ビアンキも沢田家に住むことになりました。