神様そんなの聞いてません！！ぱーと２ (ページ16)

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この前、

恭「ねぇ、千代。今度、僕の家に来ないかい？」

この一言が始まりで私はご飯の材料をもって恭弥の家へと向かっている。

何回か行ったことがあるので多分道には迷わないだろう…多分。

すると、道の途中に恭弥がいた。

恭「やぁ、千代。君なら迷子になりかねないからね。迎えに来たよ。」

(恭弥ったら私のことわかってるな…)

そんなことを思っていると恭弥は私の荷物を取って歩きだした。

少しすると恭弥の家が見えてきたときに、

恭「千代、ハンバーグ作ってくれるの？」

と袋の中を見て聞いてきたので、

『うん、そうだよ。恭弥好きでしょ、ハンバーグ？』

そう言うと恭弥は嬉しそうに

恭「千代の作るハンバーグが一番好きさ…」

と言って頭を撫でた。

(フフｯ、嬉しいこと言ってくれるな～)

そんなことを言っていると家についた。

そして私はすぐにご飯作りを始めた。

ちなみに恭弥は縁側で日なたぼっこをしている。

(何か夫婦みたいだな…)

そう思いながらテキパキと作っていく。

数十分後出来たので恭弥を呼びに行くとうたた寝をしていた。

『恭弥、起きて…ハンバーグ出来たよ。』

そう言うと恭弥はゆっくり目を開けて、

恭「わかった…」

そう言ってゆっくり腰をあげ歩いていった。

その後、仲良く日なたぼっこをして帰りました。