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襲われていた人 ページ42
アップルside
部屋で明日のプランを考えていると、自分の中の毒が何かに反応していた。
そして、ヴィランズの勘で怪しい者が近くにいる事に気付いた。
Aの部屋からだ。
Aの部屋の扉は開いていた。
部屋の中を見ると、Aが黒い影に襲われていた。
Aは怯え、泣いていた。
自分の愛する人を傷つけていた影が許せなかった。
ア「A！大丈夫ですかっ！」
影が逃げようとする。
ア「逃がしませんよ。」
自分の体から毒が出る。 それが、影を包んだ。 影は消えた。
そして、Aが倒れた。 瞬間的にAを抱きかかえた。
ア「大丈夫ですか。A。」
A「アップルさん…………？」
ア「A………。怖かったでしょう。 もう大丈夫ですよ。」 Aは安心したのか、泣き出した。
次の瞬間、Aが発した言葉に少し驚いた。
怖かった、もうアップルさんに会えなくなるんじゃないかと思ったと____。
私に？
ア「間に合って良かったです。」 この言葉が自然と出てきた。
Aに呼ばれて返事をした。そして、可愛らしい頼み事をされた。
彼女は、目を閉じて寝た。
私は、彼女の隣に寝た。
ア「おやすみ。A…………。」
そう言って、私は目を閉じた。
アップルside終了
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作者名：黒羽根 ルーナ | 作成日時：2018年1月10日 16時
