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ジャックさんとディズニーランド6 ページ39
私たちは、モンスターズインクに乗った。
ジャ「楽しい〜。」
私「本当にね。」
ジャ「楽しかったね〜。」
私「うん。」
ジャ「ねぇ。Aちゃん、ちょっと行きたい場所があるんだ。」
ジャックさんは、そう言って私の手をとって歩いた。
ジャ「ここだよ。」 着いたのは、白雪姫のアトラクション前。
私「ここって………。」
ジャ「Aちゃんがさ、好きなのってあいつだよね。」
私「えっ。」
ジャ「図星?」
私「………。」
ジャ「僕さ、今日ずっと考えてた。僕は君が好きだ。僕じゃダメなの?」
私「ごめんなさい。やっぱり、私………。ジャックさんとは友達でいたいな。」
ジャ「そっか。なんか、ごめんね。」
私「私こそ、ごめんね。」
ジャ「じゃあ、パレード見て帰ろうか。」
私「うん。」
パレードは、何度見てもすごい。
けど、ジャックさんじゃない人のことを考えてしまう。
パレードを見た後、電車に乗って家に帰った。
ジャ「Aちゃん、おやすみ。」
私「おやすみなさい。」
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作者名:黒羽根 ルーナ | 作成日時:2018年1月10日 16時