＋５０話＋ ページ8
颯side
俺は伊藤と別れると成美と共に屋上へ向かった。
異様に静かな成美。
いつもは明るく話しかけてくるのに…
考えてみれば今日の成美は元気がない気がする。
颯「成美…」
成美「何？」
…いつも通りの成美だ。
こうして屋上に着いた。
しばらく待っていたのだが伊藤はこなかった。
颯「ちょっと俺、伊藤迎えに…」
俺は伊藤を探しに行こうとおろしていた腰を上げようとしたときだった。
腕をつかまれたのだ。
…成美に。
颯「成美…？」
成美「…行かないで。」
颯「え？なんで…」
成美「Aのところに行かないでっ！！」
いきなりさけぶ成美。
一体どうしたというのだろう。
颯「おい。成美…」
成美「わがままなのはわかってる。」
成美は俺のうでをつかむ力を一層に強める。
成美「ねぇ…私じゃダメなの…？」
また口を開く成美。
颯「おい…どうしたんだよ…成美…」
成美「Aじゃなきゃダメなの？やっぱり私じゃ…」
颯「成美！！何言ってるんだよ！！」
成美「だってずるいよ！！いつもAばっかり！！私にだって何か譲ってくれたっていいじゃない…」
成美の中の何かが爆発したんだ。
俺にはそう感じられた。
こんな状態の成美を置いて伊藤の元へなんて行けるわけがなかった。
俺はずっと成美に寄り添っていた…
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晴れの空(プロフ) - 紫音さん» そうなんですか？！私の作品が初めてなんて…ｗリアルに感じていただけたのなら何よりです…！！違う作品も見てくださるなんて感激です！！本当にコメありがとです！！ (2014年10月16日 16時) (
レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 初のヤンデレ小説を読みました！ヤンデレ怖いっすね…; 晴れの空さんが文章書くの上手くてめっちゃリアルに感じて怖かったです…けど、すごく続きが気になりました。面白かったです！違う作品も見てきますね！ (2014年10月14日 22時) (レス) id: 6f5cb1dca5 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 月霜＊魅瑠華さん» 本当ですか？！ありがとうございます〜！！コメをくださるなんて…！！すっごく嬉しいです♪私は全然すごくなんかないですよ？！文才なんてなさすぎて困ってるんですよ！！ (2013年10月11日 15時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
月霜＊魅瑠華 - 1章から読みました！(どうしてもコメントしたくなったので2章にコメを…；；)晴れの空さんすごいです！！文才あり過ぎです！！ちょっとでも分けてもらえまｓ(( (2013年10月11日 13時) (レス) id: d8c3a68c2e (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 羅菜さん» ありがとうございます！！超嬉しいです////またこの続編でもよろしくです♪ (2013年10月4日 18時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴れの空
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時：2013年8月29日 11時
