＋７０話＋ ページ29
A「何やってるの…？朝輝…」
朝輝「見ればわかるでしょ？A先輩のベッドに寝転がってるんだよ。」
A「何で…？もう…冗談はやめな？早くそこを退きなさ…」
朝輝「やだ。」
A「なんで…」
朝輝「ん〜じゃあA先輩。キスしてよ。」
いきなりそんなことを言い出す朝輝。
A「だからそんなことは言わないで…」
朝輝「僕がウソ言ってる風に見えるんだ？」
うるっとした目で見つめる朝輝。
でも…
私は渋っていた。
朝輝「じゃあいいや。僕からやったげる…」
朝輝はベッドからおりると私に近づいてきた。
やだ…
あっという間に距離をつめられ…
私は朝輝にうでをつかまれる。
A「やめてっ！！」
朝輝は予想以上に力が強かった。
そして私はベッドに押し倒される。
朝輝「やっぱりA先輩は可愛いや。」
頬をなでる朝輝。
ぞくっとする。
次第に近づく朝輝の唇。
嫌だ…嫌だ…嫌だっ…！！！
私の体が動く。
正確に言えば…
手。
何かをたたく音が聞こえる。
目を開くとそこには頬をおさえて痛そうにしている朝輝の姿があった。
朝輝「A先輩…僕、もう手加減しません。」
私の両腕をベッドに押し付ける朝輝。
A「今のはっ…！！」
朝輝「今のもこうもないでしょ？もう許さない。」
朝輝の目はもうあの可愛い朝輝の目じゃなかった。
私の服に手をかける朝輝。
朝輝「A先輩のすべてを…僕は食べますね。」
そう。この目は恭平と同じ。
狂った獣のような目…
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晴れの空(プロフ) - 紫音さん» そうなんですか？！私の作品が初めてなんて…ｗリアルに感じていただけたのなら何よりです…！！違う作品も見てくださるなんて感激です！！本当にコメありがとです！！ (2014年10月16日 16時) (
レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 初のヤンデレ小説を読みました！ヤンデレ怖いっすね…; 晴れの空さんが文章書くの上手くてめっちゃリアルに感じて怖かったです…けど、すごく続きが気になりました。面白かったです！違う作品も見てきますね！ (2014年10月14日 22時) (レス) id: 6f5cb1dca5 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 月霜＊魅瑠華さん» 本当ですか？！ありがとうございます〜！！コメをくださるなんて…！！すっごく嬉しいです♪私は全然すごくなんかないですよ？！文才なんてなさすぎて困ってるんですよ！！ (2013年10月11日 15時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
月霜＊魅瑠華 - 1章から読みました！(どうしてもコメントしたくなったので2章にコメを…；；)晴れの空さんすごいです！！文才あり過ぎです！！ちょっとでも分けてもらえまｓ(( (2013年10月11日 13時) (レス) id: d8c3a68c2e (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 羅菜さん» ありがとうございます！！超嬉しいです////またこの続編でもよろしくです♪ (2013年10月4日 18時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴れの空
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時：2013年8月29日 11時
