＋６５話＋ ページ24
私達は昼食が終わると屋上を出た。
とは言ってもあまり昼食は食べられなかった。
なんで…私は颯と話しちゃいけないんだろう。
そんな考えが頭を渦巻く。
なんで…
私と恭平はいとこだったんだろう。
なんでお母さんとおばさんは姉妹だったんだろう。
もう考え出すと止まらなかった。
でも…
これはすべて「運命だから」として解決せざるえなかった。
もう…
しょうがないことなんだ…
成美「次、移動教室じゃん。行こ。A？」
ニコッと笑って言う成美。
A「うん。」
私も微笑み返す。
そして私達は教室へ帰って違う教室へと移動する。
まだ昼食の時間。
廊下に人の姿はあまりなかった。
成美「そういえばさ。真くんはどんな調子？」
A「え？ああ。ちょっと体調崩しちゃったみたいで…今日は休んでる。」
成美「そうなの？！大丈夫？！」
A「大丈夫だよ〜今日、私が付きっ切りで看病するし。」
成美「優しいお姉ちゃんだね〜」
今通ってるところはちょうど真の学年…中学１年生の教室の前だった。
みんな真のように体が小さかった。
可愛いなぁ…
そんなことを思いながら１年の教室を見ていると…
一人、私と目が合った男の子がいた。
その子は目をそらさずジッと私を見つめる。
私はその視線に圧倒されたのか立ち止まってしまった。
成美「どうした？A？？」
成美も私に続いて立ち止まる。
その男の子は教室から素早く出てきて私の前に立った。
真と同じくらいの背の…可愛らしい男の子。
？「初めまして。僕、真の友達の朝輝って言います！！」
ああ…真の友達…
朝輝「真と似てて…可愛いですね！！A先輩！！」
先輩…かぁ。
A「いや。全然だよ？」
私が言うと朝輝は私の手をにぎって
朝輝「よろしくお願いしますね！！」
そう可愛い笑顔を向けてきた。
人懐っこく可愛い朝輝に何も言えない私だった…
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新章に入り新キャラ登場です！！
遅くなってすみません！！
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晴れの空(プロフ) - 紫音さん» そうなんですか？！私の作品が初めてなんて…ｗリアルに感じていただけたのなら何よりです…！！違う作品も見てくださるなんて感激です！！本当にコメありがとです！！ (2014年10月16日 16時) (
レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 初のヤンデレ小説を読みました！ヤンデレ怖いっすね…; 晴れの空さんが文章書くの上手くてめっちゃリアルに感じて怖かったです…けど、すごく続きが気になりました。面白かったです！違う作品も見てきますね！ (2014年10月14日 22時) (レス) id: 6f5cb1dca5 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 月霜＊魅瑠華さん» 本当ですか？！ありがとうございます〜！！コメをくださるなんて…！！すっごく嬉しいです♪私は全然すごくなんかないですよ？！文才なんてなさすぎて困ってるんですよ！！ (2013年10月11日 15時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
月霜＊魅瑠華 - 1章から読みました！(どうしてもコメントしたくなったので2章にコメを…；；)晴れの空さんすごいです！！文才あり過ぎです！！ちょっとでも分けてもらえまｓ(( (2013年10月11日 13時) (レス) id: d8c3a68c2e (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 羅菜さん» ありがとうございます！！超嬉しいです////またこの続編でもよろしくです♪ (2013年10月4日 18時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴れの空
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時：2013年8月29日 11時
