＋４５話＋ ページ3
いつもより早く来てしまった。
なんだか落ち着かなくて…
きっとこの時間だったら誰もいないだろう。
そう思いながら教室のドアを開けた。
しかし教室にはもう誰かがいた。
机に突っ伏しているため顔は見えないが…
あの席は…
颯「伊藤…？」
それは確かに伊藤の席だった。
俺の隣の席だし…
確実にそうだろう。
伊藤が机に突っ伏す姿なんて…初めて見た。
こんな早い時間に来る伊藤を見るのも初めてだ。
昨日のことがあったからか…？
そんなことを心配しながら俺は席についた。
伊藤はぐっすり眠っているようだった。
俺はなるべく音をたてないようにそっと授業の準備をした。
A「ん…」
伊藤が声を出す。
起こしてしまったか。
そう焦ったが…
また寝息をたてたので起こしたわけではないようだった。
俺は伊藤を見つめた。
伊藤の次に来たのが俺でよかった。
こんな無防備な伊藤の寝顔なんて誰にも見せられないからな。
俺は食い入るように伊藤を見ていた。
すると…
颯「え…？」
伊藤の目から一筋の涙がこぼれおちた。
A「私…どうしたらいいかわかんないんだよ…」
そう言う伊藤の涙が頭の中でフラッシュして…
伊藤のねごとが何度も頭の中でリピートされた。
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晴れの空(プロフ) - 紫音さん» そうなんですか？！私の作品が初めてなんて…ｗリアルに感じていただけたのなら何よりです…！！違う作品も見てくださるなんて感激です！！本当にコメありがとです！！ (2014年10月16日 16時) (
レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 初のヤンデレ小説を読みました！ヤンデレ怖いっすね…; 晴れの空さんが文章書くの上手くてめっちゃリアルに感じて怖かったです…けど、すごく続きが気になりました。面白かったです！違う作品も見てきますね！ (2014年10月14日 22時) (レス) id: 6f5cb1dca5 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 月霜＊魅瑠華さん» 本当ですか？！ありがとうございます〜！！コメをくださるなんて…！！すっごく嬉しいです♪私は全然すごくなんかないですよ？！文才なんてなさすぎて困ってるんですよ！！ (2013年10月11日 15時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
月霜＊魅瑠華 - 1章から読みました！(どうしてもコメントしたくなったので2章にコメを…；；)晴れの空さんすごいです！！文才あり過ぎです！！ちょっとでも分けてもらえまｓ(( (2013年10月11日 13時) (レス) id: d8c3a68c2e (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 羅菜さん» ありがとうございます！！超嬉しいです////またこの続編でもよろしくです♪ (2013年10月4日 18時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴れの空
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時：2013年8月29日 11時
