＋５８話＋ ページ16
ここは…理科室…
私は上を見上げていた。
そこには理科室と書かれていた。
理科室とは特別棟の一番端の場所。
教室のある一般棟とはすごく離れた場所にある。
こんなところまで来てたのか…
とりあえず私は廊下の窓を開けた。
学校全体が一望できる…
結構なパワースポット…
私は窓から外を見ながらそんなことを思っていると…
ふと目に入ったのは…
A「颯と…成美と…恭平…？！」
恭平を見た瞬間、体が震えた。
それと同時に…何か違和感を覚えた。
なんだろう…この三人の…違和感…
その違和感はすぐにわかった。
三人の…立ち位置に違和感があったんだ。
いや。正確に言えば一人だけ…
成美の位置だけ。
今の成美の位置は…
恭平の隣…
つまり颯と対等した立場にいるのだ。
恭平と成美がどうして…？
あそこは…特別棟と一般棟をつなぐ渡り廊下。
ここからはすごく近い場所にあるところだ。
そしてかすかに声が聞こえた。
颯「成美…？なんで…」
成美「…Aを探してるの。どこにいるのか知ってるでしょ？」
成美の声。
いつもと何か違う…
低く…沈んでる…
そう…
狂った恭平と同じ…
颯「知らない。」
そっぽを向いて言う颯。
すると恭平が颯の前に立った。
恭平「知らないんだ…まぁ知ってたら…なんでAといたのかってことを聞いて…」
そこまで言うと恭平はニヤリと笑った。
恭平「理由次第で…お前をどうするかはわかんないかも。」
ゾクッ。
ここからでもわかる恭平の狂気…
すごく強く伝わってきた…
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晴れの空(プロフ) - 紫音さん» そうなんですか？！私の作品が初めてなんて…ｗリアルに感じていただけたのなら何よりです…！！違う作品も見てくださるなんて感激です！！本当にコメありがとです！！ (2014年10月16日 16時) (
レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 初のヤンデレ小説を読みました！ヤンデレ怖いっすね…; 晴れの空さんが文章書くの上手くてめっちゃリアルに感じて怖かったです…けど、すごく続きが気になりました。面白かったです！違う作品も見てきますね！ (2014年10月14日 22時) (レス) id: 6f5cb1dca5 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 月霜＊魅瑠華さん» 本当ですか？！ありがとうございます〜！！コメをくださるなんて…！！すっごく嬉しいです♪私は全然すごくなんかないですよ？！文才なんてなさすぎて困ってるんですよ！！ (2013年10月11日 15時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
月霜＊魅瑠華 - 1章から読みました！(どうしてもコメントしたくなったので2章にコメを…；；)晴れの空さんすごいです！！文才あり過ぎです！！ちょっとでも分けてもらえまｓ(( (2013年10月11日 13時) (レス) id: d8c3a68c2e (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 羅菜さん» ありがとうございます！！超嬉しいです////またこの続編でもよろしくです♪ (2013年10月4日 18時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴れの空
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時：2013年8月29日 11時
