＋４３話＋ ページ1
夜が明けて…次の日がやってきた。
私は目を覚ますと大きく深呼吸をした。
一晩たっても思い出す…
あの時の恐怖。
やっぱりアレは明らかに前の恭平じゃない。
小さい頃からいつも自分中心で俺様。
けれど…仲間には優しかった。
真の面倒もちゃんと見てたし…
確かに私は恭平が昔から嫌いだったけど…
好きなところもたくさんあった。
でも…今の恭平には私が好きだと思うところなんて一つもない。
だって私の命を奪おうとしてた…
そんな人を好きになれるわけない。
颯や真のことも傷つけた…
そんな人を許せるわけがない。
私を自分だけの人形にしようとした人を…
彼氏だなんて言えるわけがない。
私はそこまで考えるとため息をついた。
やっぱり恭平はおかしいんだよ…
私は１階へとおりた。
そこには真がいた。
A「おはよう。」
真「おはよう。」
いつものあいさつを交わして朝食ができるのを待つ。
A「昨日は助けに来てくれてありがと。」
私がお礼を言うと真は
真「…じゃあもう恭平の家に簡単に上がるな。」
真はこちらを向いて真剣に私の目を見つめる。
そこで朝食をお母さんが持ってきた。
真。
私と恭平はいとこなんだよ？
いとこ以上でも以下でもない。
兄弟みたいな存在だったんだよ…？
ねぇ。前みたいな関係に戻ることはもう不可能なの…？
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晴れの空(プロフ) - 紫音さん» そうなんですか？！私の作品が初めてなんて…ｗリアルに感じていただけたのなら何よりです…！！違う作品も見てくださるなんて感激です！！本当にコメありがとです！！ (2014年10月16日 16時) (
レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 初のヤンデレ小説を読みました！ヤンデレ怖いっすね…; 晴れの空さんが文章書くの上手くてめっちゃリアルに感じて怖かったです…けど、すごく続きが気になりました。面白かったです！違う作品も見てきますね！ (2014年10月14日 22時) (レス) id: 6f5cb1dca5 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 月霜＊魅瑠華さん» 本当ですか？！ありがとうございます〜！！コメをくださるなんて…！！すっごく嬉しいです♪私は全然すごくなんかないですよ？！文才なんてなさすぎて困ってるんですよ！！ (2013年10月11日 15時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
月霜＊魅瑠華 - 1章から読みました！(どうしてもコメントしたくなったので2章にコメを…；；)晴れの空さんすごいです！！文才あり過ぎです！！ちょっとでも分けてもらえまｓ(( (2013年10月11日 13時) (レス) id: d8c3a68c2e (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 羅菜さん» ありがとうございます！！超嬉しいです////またこの続編でもよろしくです♪ (2013年10月4日 18時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴れの空
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時：2013年8月29日 11時
