営 業 開 始〜Meeting place〜《 3 》

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「今、何時？」


隼「ん？えっと、2時頃」


　「そっか」





何時間くらい寝てたんだろ

お昼にはなってなかった気がするから､、2時間以上か






隼「あ、そうだ！
　 なんか食べる？めっちゃ買ってきたから」


そうだよね、栄養補給しなきゃだよね

なんて呟きながらおっきいレジ袋をゴソゴソする隼。




隼「えーっと、
　 ゼリーいっぱいあるし、サンドイッチもおにぎりもあるし」


　「こんないっぱい、ごめんありがとう」


隼「ごめんはいりませーん」


　「ありがとうございます」


隼「ふふ、どういたしまして〜
　 で、何か食べれる？」


　「んー、じゃあゼリーもらおうかな」


隼「何味？」


　「…みかん」







あー、なんか申し訳ないな

いろいろやってもらっちゃって






隼「はい、どうぞ」


　「ありがと、
　 うん、おいしい！」






ひさしぶりに食べると美味しいよね。

なんか、うん、すごい美味しい







　「あ！」


隼「何⁉」


　「隼なんか食べた？」


隼「え、食べてないよ」


　「え、ごめん！なんか食べよ」


隼「いいよいいよ、ゆっくりしなさい」


　「あのね、たらこパスタあるんだよ」


隼「え、まじ？」







食べて食べて

そう言いながら立ち上がろうとする私を隼が止める







隼「いやわかってる？あなた病人よ？」


　「うん、でも結構元気だよ」


隼「えー、ほんとに？」


　「うん、隼と涼太君のおかげかな」







ほんとに大丈夫？

なんてボソボソ言いながらも隼は私の後を着いてきてくれる







　「ちょっと待ってね、パスタ茹でるから」


隼「無理しないでよ」


　「大丈夫だって笑」






それからソースも温めて、それをかけて､、出来上がり。





　「どうぞ召し上がれ」


隼「いただきますっ」




もぐもぐ食べる隼。

…可愛い。





隼「ん、うまい！」







そう言って、微笑む君の顔をいつも見れたなら、

もう私は疲れで倒れることなんて無いと思う。

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