占ツクの作品について 及び小説を上手に書くためのコツ

改善策 ページ10

「逆ハーレムについて」で述べました通り、
まずはキャラの設定を崩さないように。

キャラには一人一人特徴があります。
勿論好きなタイプもあるでしょう。

そこを生かすのがミソ。
極端に合わせるのではなく、あくまで自然に、が大事です。

大体の場合は夢主と何度か絡むうちに恋心を自覚するもの。
一目惚れも良いのですが、展開が早すぎます。

「◯◯君のこと好きだけど、この関係が崩れるのも嫌」と考えるのが普通でしょう。
なので普通は告白をしばらく渋り、友達以上恋人未満の関係が続きます。

逆ハーレムに限らず、恋愛系はここが大事だと作者は考えています。
恋愛系はお互いの心境の揺れが大事なのですから、ここを逃してしまえば面白くありません。

夢主が鈍感すぎるのもお約束。
「付き合ってください！」
「ほぇ？どこに？」
というギャグのような展開を素でやってしまいますからね。
これもやりすぎです。

鈍感なのも良いのですが、限度を持って。

男装女子について→←逆ハーレムの設定について

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