ナックルズ！怒りの鉄拳 ページ5
ここはステーションスクエアから遠く離れた独特の文化を持つ地、オリエンタルシティ。川を流れるボートの先に立っているのはナックルズ。
彼はある男と待ち合わせをしていた。その男の名はホーク。
2カ月前、カオスエメラルドを探すナックルズは大陸の南を旅していた。そこである森の奥の遺跡を訪れた。
何の手掛かりもない彼にとって、この広い世界でカオスエメラルドを探すのは至難の業。
？「うわぁぁ！？た、助けてー！！」
遺跡の奥から聞こえた男の悲鳴。アジア系の顔の男は、この遺跡に仕掛けられていたトラップに引っ掛かったのか、両側から迫る遺跡の壁に押しつぶされそうになっていた。
もう助からない、と彼が諦めかけたその時、壁が破壊された。そこにはナックルズが立っていた。
ナックルズは続いて他の遺跡の壁も破壊し、押しつぶされそうになっていた男を助けた。
そのとき助けた男がホークである。ホークとは、遺跡の件がきっかけで知り合うこととなった。
道行く人はナックルズの姿を驚いた目で見る。ここへやってきたのは、1週間前にホークから連絡があったからだ。
国でナックルズが探していたものを見つけた...と。
そこでナックルズは、ホークの故郷であるオリエンタルシティへとやって来た。
ナックルズはある店でホークと待ち合わせの約束をしている。
『悪いが、ファンの店って知らないか？』
待ち合わせの店が何処にあるか聞く。声を掛けられた男は驚くが、すぐに返答が帰ってきた。
しかし、それはナックルズが問い掛けた質問の答えではなかった。
「アンタ、知ってるよ。ソニックだろ？」
『は？ソニック？？俺はナックルズだぞ』
「知らねぇなぁ…だが、ファンの店なら知ってるよ」
男に案内されてやってきたのは、お世辞にも店とは思えない場所だった。悪く言えば寂れた廃墟のような場所、よく言えば趣のある店。
壁の張り紙いわく、ここがファンの店のようだ。
扉を開けた瞬間、いかにも柄の悪い男たちの視線がナックルズに集中する。みんな訳ありの人間のようだ。
しかし、パッと見てホークの姿は見当たらない。
ナックルズは人目を気にすることなく堂々と店の奥へと向かう。そんな彼の姿を、顔の見えない黒ずくめの男たちが凝視する。
『ホークっていう男を探しているんだが。知らないか？』
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ユアさん - 受験やだぁ…って思って見に来たらナッコの可愛さゆえぶっ倒れたのが今日の思い出 (12月14日 20時) (
レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさんさん» ユアさんいつもコメントありがとう！！久しぶりに投稿しました。お待たせしてすみません！ (7月28日 17時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユアさん - 話増えたァァァ！ﾏﾁﾞﾖｷｶﾅｺﾉｻｸﾋﾝ(_;´꒳`;):b (7月28日 17時) (レス) @page1 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：成り代わり大好き人 | 作成日時：2023年4月6日 21時
