一生に一度の大恋愛。

佐久早聖臣。 ページ28

初めて告白した日。



｢ごめんなさい｣



そう言って断られた。


それでも大好きだったから、





この気持ち、知ってて欲しいな。






分かってくれるよな？
















｢ひっ｣





あぁ、涙目になっているAさんも、綺麗です。




Aさんの下駄箱からひたすらに落ちてくる手紙。










あれ、俺がぜーんぶ手書きで書いたんです。















Aさんへ。


赤い文字で書かれたAさんの名前。


あれ、書きたいことでいっぱいだったから、1枚なんかじゃ治まりません。


あ、赤い文字って言うのは、



















俺の血です。




舐めてくれますか？

















なーんてね。



でも真っ白の顔なAさんも好きです。



だから、後ろから見守ってますね。



















佐久早聖臣：HAPPYEND〜一生このまま〜

28人目クリアおめでとうございます！
こんな重い思いをはっきり言ってくれるのはこの人だけかも？

なんて。

そ、そこは！笑うとこですよ。








｢助けてっっ｣










あーもう最近この機械調子悪いんですよー。

聞かなかったことにしてください。




しー。

ですよ。

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