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お母さん気質な意地悪くん。 ページ20

「久しぶりに迎えに来てやったぞー」

「げっ、かーくん」

「げ、とはなんだ、げとは」

「いや自然にでた」

「自然に出ちゃだめなんだよ」

「あはは」

「爽やかすぎるほどの笑みだな」

「それで、かーくんの用事は」

「特にねぇよ、なんだなんか理由ねぇと駄目なのか?」

「いや駄目な訳じゃないけど、白豹と恐れられた、今牛若狭様が直々に来るなんてなぁ、と思いまして」

「やめろ、昔の話だわ、それにだいたいAに会う時は直接行くじゃねぇか」

「いやー、言葉の綾ですよ、綾」

「そういう時に使うっけな」

「そう言えば千咒ちゃん元気?」

「ああ、元気すぎるな」

「うん。なんとなく予想はついた。」

「姫を置いてまでしてきた俺を褒めろ」

「却下する」

「なんでだよ」

「それより、千咒ちゃんのことも姫呼びなんだ」

少し驚いたように目を開くA。

「何、妬いた?」

冗談半分で聞いてみると、

「妬いてない、だけど、かーくんの初呼び貰ったのは私だから」

は?
デレた。
Aが?

「ま、まぁ安心しろ、俺の中での姫はお前だけだ」

「知ってる」

「ぜってぇお前意味分かってねぇ」

「は?」




ほんとこれだから鈍感は嫌いなんだよ。

少しくらい、相手の気持ちも考えろ、このバカ女。

ちゃんと零番隊隊長です。→←作りました、夢小説!



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おかか。 - やっぱり寂しくなって書いてしまいました…。良ければ皆さん読んでってくれると嬉しいです!! (2022年9月9日 23時) (レス) id: dc1d0df239 (このIDを非表示/違反報告)
おかか。 - この話を書こうと思って毎回開くと完結って書いてて、なんとなく寂しくなってしまいました…また描き始めようかな。もし書いたら皆さん読んでくださいますか? (2022年9月6日 21時) (レス) @page50 id: a4f06416fb (このIDを非表示/違反報告)
おかか。 - もう読んで下さったんですか?!喜んで貰えてとても嬉しいです(泣)。 (2022年8月12日 23時) (レス) id: 48d7f112a3 (このIDを非表示/違反報告)
なむ(プロフ) - おかか。さん» 書いてくださってありがとうございます!ちょっとツン気味の二人可愛い……お守り最高です(笑)全然大丈夫ですよ(^^)v (2022年8月12日 23時) (レス) @page36 id: 1752203a92 (このIDを非表示/違反報告)
おかか。 - 場地君と三ツ谷君分かりました!皆さんが読んでくれているお陰で楽しく書かせて貰えています。本当にいつもありがとうございます!(なむさんのコメントとても読みやすかったです!私の方こそ日本語大丈夫でしょうか…?) (2022年8月12日 22時) (レス) id: 48d7f112a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おかか。 | 作成日時:2022年7月26日 21時

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