【東京卍リベンジャーズ】零番隊隊長は静かに過ごしたい。

煙草の匂い？それも含めて貴方です。 ページ17

｢お邪魔します｣

｢Aか？｣

｢真兄、お昼買って来たよ｣

｢なんかごめんな、気を使わせて｣

｢いいよ、お邪魔させて貰ってるから｣

｢ありがとな｣



｢うわぁ、人気のカツサンドじゃねぇか、大丈夫だったか？
並んだんじゃねぇか？今なら金返すぞ？｣

｢いいって、私が好きでやってる事だし｣

｢ごめんな｣

｢さっきから真兄謝りすぎ、｣

｢うっ｣


そうだよなぁAももうちょいで高校生だしな、流石にやり過ぎか？

いやでもなぁ。

｢真兄、最近また煙草の量増えた？｣

ｳｸﾞﾂ。

｢やっぱり気になるか…？｣

A、煙草の匂い嫌いだったか…？

最悪辞めないとな…

｢いや、煙草の匂いは嫌いだけど、真兄の煙草の匂いは嫌いじゃないよ｣

エッ、、

ヤバいどうしよ、めっちゃ嬉しいんだが、

｢うん。やっぱり、真兄の隣は安心するね｣

ふふ、と微笑むAは、本当に可愛くて愛らしかった。

｢…そんなこと言ったらな、いつか痛い目見るぞ｣

｢え、今の話で真兄の癪に障ることした？！｣

｢男なんてみんな獣だからな、お前なんてすぐ喰われるぞ｣

｢ははっ、みんな良い人ばっかりだから大丈夫だって｣

｢…俺だって男だし｣

｢？何か言った？｣

｢別に何にもないけどー｣

｢気になるじゃんもー｣




こんなに年上だけど、俺を見てはくれねぇかな。

双子の兄妹以上恋人未満。→←前に話させてもらった夢小説のお話です。

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