【ヒロアカ】【鬼滅の刃】無個性の鬼 (ページ9)

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飯田「質問よろしいでしょうか！？」

マイク「！」

飯田「プリントには４種のヴィランが記載されております！誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態！！

我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです！！ついでにそこの緑髪の君」

貴女「！？」

私！？

飯田「先程からボソボソと…気が散る！！物見遊山のつもりなら即刻雄英から去りたまえ！」ｷﾞﾛ

貴女「え…すみません…」

うぅ…怒られた

マイク「オーケーオーケー受験番号７１１１君ナイスなお便りサンキューな！４種目のヴィランは０Ｐ！そいつは言わばお邪魔虫！

スーパーマリオブラザーズやった事あるか！？あれのドッスンみたいなもんさ！各会場に１体！所狭しと大暴れしている『ギミック』よ！」

なるほどね…

男子「なるほど…避けて通るステージギミックか」

男子「まんまゲームみてぇな話だぜこりゃ」

飯田「ありがとうございます、失礼致しました！」

マイク「俺からは以上だ！！最後にリスナーへ我が校“校訓”をプレゼントしよう」

全員「「！」」

マイク「かの英雄ナポレオン＝ボナパルトは言った！『真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者』と！！

“ＰｌｕｓＵｌｔｒａ”！！それでは皆良い受難を！！」

～試験会場～

男子「広っ街じゃん！！敷地内にこんなんがいくつもあんのか！」

貴女「はぁ…」

“ワン・フォー・オール”だけでやれだなんて、そのせいで日輪刀使えないから持ってきてない！！

貴女「呼吸使った方が早く終わりそうな…ん？」

あぁあの人！！同じ会場だったんだ！！そうださっきのお礼言わなきゃ…

飯田「その女子は精神統一を図っているんじゃないか？君は何だ？妨害目的で受験しているのか？」ｶﾞｼｯ

貴女「こっちも！」

何で～

男子「あいつ校門前でコケそうになってた奴だよな」

男子「注意されて畏縮しちゃった奴」

男子「でも結構可愛くね？」

男子「少なくとも１人はライバル減ったんじゃね？」

全員(一部除く)((ラッキー！))

ラッキーって思われてそう

マイク「はいスタートー！」

貴女「…ん？」

マイク「どうしたぁ！？実践じゃカウントなんざねぇんだよ！！走れ走れぇ！！賽は投げられてんぞ！？」

貴女「え…えぇぇ！？」