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爆豪「ハハ…すげぇ…なぁ？どうしたデク、来いよ。まだ動けんだろぉ！？」
噴出すふ爆発…！遠距離にも対応出来るよう要望を出したんだ…！
貴女「麗日さん状況は！？」
お茶子『…』
爆豪「無視かよすっげぇな！」ｶﾞｺﾞｯ
オールマイト『爆豪少年、次それ撃ったら…強制終了で君らの負けとする。屋内戦において大規模な攻撃は守るべき牙城の損壊を招く！
ヒーローとしては勿論ヴィランとしても愚策だそれは！大幅減点だからな！』
爆豪「あぁ〜じゃあもう」
貴女「窓側柱に！じゃあまた！」
爆豪「殴り合いだ！」
ＢＯＯＭ！
ダメだ、避けきれない！反撃っ…！タイミング！ここ！
貴女「！？」
マズイ！！
貴女「くっ！」ﾎﾞﾎﾞｯ
爆豪「ホラ行くぞてめェの大好きな右の大振り！！」
ドッ
貴女「くっ」
よし…！衝撃は和らげた！後は…
爆豪「デク」
ボボボボッ
爆豪「てめェは俺より下だ！！」
貴女「う…」
受け身を取る！！
チッ、後の考える暇をくれないつもりか！やっぱり強いなぁ…もう…使うしか
爆豪「何で“個性”を使わねぇんだ、俺を舐めてんのか！？ガキの頃からずっと！！そうやって！！」
貴女「違うよ」
爆豪「俺を舐めてたんかてめェはぁ！！」
貴女「君が凄い人だから勝ちたいんじゃないか！！勝って！！超えたいんじゃないかバカヤロー！！」
あぁ、感情的になっちゃダメなのに…
爆豪「その面やめろやクソナード！！」
貴女「ＤＥＴＲＯＩＴ…」
オールマイト『双方…中止…』
貴女「麗日さん行くぞ！！」
オールマイト『！』
麗日『はい！！』
“個性”のタイマンじゃ、まだ敵わない…でも
貴女「ＳＭＡＳＨ！」
ＢＯＯＯＯＭ！！
ボゴォッ
爆豪「…！！そういう…ハナっからてめェ…やっぱ舐めてんじゃねぇか…！！」
貴女「使わないつもりだったの、使えないから…体が衝撃に耐えられないから…相澤先生にも言われて…たん…だけど、これしか思いつかなかった」
お茶子『回収！！』
良かった…
オールマイト『ヒーロー…ヒーローチーム…ＷＩＩＩＮ！！』
勝った…けど意識が…保て…ない…
バタッ
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作者名：鬼神姫 | 作成日時：2019年9月1日 22時
