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【屋内対人戦闘訓練 開始】
お茶子「潜入成功！」
貴女「死角が多いから気を付けよう…」
炭次郎達みたいに嗅覚とか聴覚とか良ければよかった！
それにワン・フォー・オールはまだ調整出来ないから、対人使用は出来ない
僕の力と麗日さんの『無重力』だけでやるしかない…
バッ
かっちゃん！！
ＢＯＯＭ！
お茶子「うわ！！」
貴女「かすった…！麗日さん大丈夫！？」
お茶子「うん！ありがと」
貴女「早速来た…」
爆豪「デクこら、避けてんじゃねぇよ」
貴女「かっちゃんが敵ならまず僕を殴りに来ると…思った！」
爆豪「中断されねぇ程度にブッ飛ばしたらぁ！！」
ガシッ
爆豪「！？」
お茶子「凄い！！達人みたい！！」
爆豪(何だこいつ！？動きが…読まれた！？)
貴女「う…はぁ！！」
ドッ
爆豪「ガハッ…！！」
貴女「かっちゃんは…大抵最初に右の大振りなんだ、どれだけ見てきたと思ってるの…！
凄いと思ったヒーローの分析は全部ノートにまとめてるんだ！君が爆破して捨てたノートに…！
いつまでも“雑魚で出来損ないのデク”じゃない…かっちゃん、僕は…“『頑張れ』って感じのデクだ！！”」
爆豪「そういうとこが、ムカツクなぁぁ！！」
飯田『オイ爆豪君！！状況を教えたまえ！どうなってる！？』
爆豪「黙って守備してろ…！ムカツいてんだよ俺ぁ今ぁ…！！」
ＢＯＯＯＭ！
貴女「！麗日さん行っく！！」
爆豪「余所見か余裕だな！！」
シュルッ
爆豪「確保証明のっ！」
ノートＮｏ.１０ １８Ｐ！生で見れてよかった！次何だ！？かっちゃんなら焦ってまた！
爆豪「くそが！」
ＢＢＢＢＢ！！
右の大振り！
爆豪「！！」
当たりっ！けど、一筋縄じゃいかないよねそりゃ…！作戦たてなきゃ！
ビュンッ
爆豪「待てコラ！デクれ！なァオイ！！俺を騙してたんだろォ！？楽しかったかずっとぉ！！」
貴女「…！」
爆豪「あ！？随分と派手な“個性”じゃねぇか！？使ってこいや、俺の方が上だからよぉ！」
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作者名：鬼神姫 | 作成日時：2019年9月1日 22時
