醜女が美女になってしまったら……？

涼香宅の鏡 ページ20

次の日の休日

私は涼香の家へ向かうことにした

A「あ、ここかな」

武澄って書いてある

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

ｶﾞﾁｬ

武澄「Aちゃん、いらっしゃい」

A「お邪魔します！」

武澄「ごめんね、Aちゃん家みたいに大きくなくて……」

A「そんな……大丈夫だよ！全然！」

私にはいいな、こういう方が

武澄「ここ私の部屋だよ」

私は勉強を教えるために家に来たのだ

A「可愛い部屋！」

武澄「ありがとう！」

ﾁﾗ

あ、鏡だ

古くからあるのかな？

そこにはアンティークな鏡があった

私の鏡とはまた違うけどこれもいい

A「この鏡いいね！」

武澄「でしょ！なんかねおばあちゃんが小さい時に使ってたらしくて、要らないからってくれたの！」

やっぱり貰い物なんだな……

武澄「でも私普段鏡とか見ないから……ホコリだらけだよね」

A「鏡見ないの！？」

武澄「自分の顔好きじゃないから……だから凄いよねAちゃんは……美人で文武両道で家も裕福……憧れちゃうな」

違う、、私は美人ではない

私は顔を変えてもらった

私の前の記憶はどうなってるの？

A「ねぇ、涼香。入学式の写真ってある？もしあるなら見せて欲しい」

武澄「え、あるけど……」

私は涼香のスマホに保存された入学式の写真を見た

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