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玲於side
昨日あのあと何してたか聞いたら、
マフラー巻いてくれて顔が近くてドキドキしちゃった
とか言うから 中学生かよ、とか思ってたけど
亜嵐くん、Aの事彼女って紹介したらしくて
そのあと手引かれたのも全部ドキドキしちゃったって
…俺には亜嵐くんが何考えてんのかわかんねえ
亜嵐「…お、玲於。おはよ」
玲於「…どーゆうつもりっすか」
亜嵐「あー聞いちゃったか。笑」
玲於「言わせた」
亜嵐「言わせたって。笑」
玲於「…なに考えてんだか知らないけどさ、あいつまじで恋愛経験ないんだからやめてやって」
亜嵐「ごめんて、でもAちゃんだってそろそろちゃんと恋愛しなきゃ」
玲於「…本気でもねえくせにやめてほしいってだけの話なんだけど」
亜嵐「…じゃあ本気って言ったら？」
玲於「……は？」
亜嵐「ふは、嘘だよ、顔怖すぎ。笑」
そのまま俺の前通り過ぎて、教室ん中入ってった
俺はこんなに必死んなって言ってんのに
向こうは余裕って感じで、一枚上っつーの？
同じ授業で同じ教室だったけど、今日は隣、座らなくて
亜嵐くんの2列後ろにぼーっと座ってた
4人で飯食ってても、喋ってても
頭の中からさっきの亜嵐くんの言葉が離れない
" じゃあ本気って言ったら？ "
多分、多分だけど俺、相当焦った
なんでかわかんねえけど、まじで焦った
亜嵐「いや、まじで可愛かったんだって！」
ハナ「うーわすぐ可愛いとか言う、A、こーゆうチャラ男とは付き合っちゃだめだからね！」
亜嵐「いやいやいや。笑 …あ、Aちゃんに雰囲気似てたかも」
A「…え、わたしに？」
玲於「だとしたら亜嵐くん相当センスないわ。笑」
A「ねえどうゆう意味！」
亜嵐「えーでもAちゃん、俺的にはかなり可愛いんだよね」
ハナ「はいそこ口説かない！」
玲於「…ほんとだよ、人の妹に何してくれてんすか」
A「わたし玲於くんの妹じゃない」
玲於「…妹みたいなもんだろ、俺の後ちょこちょこ付いてくるし」
A「そんな事ないし、どっちかって言うとついてくんの玲於くんじゃん！」
玲於「はあ？」
ハナ「はじまったよ。笑」
Aといつもの口喧嘩してたらハナちゃんに止められて
それを亜嵐くんが楽しそうに見てる
…いつもの感じだ
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ゆらん(プロフ) - ららさん» コメントありがとうございます！スノードロップ出てきました、、！ (2018年8月11日 0時) (
レス) id: f5d8f99b27 (このIDを非表示/違反報告)
らら - スノードロップ出てきましたね！この花がどう関係していくのか楽しみです。応援してます！ (2018年8月10日 23時) (レス) id: 7f9d02892e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆらん | 作成日時：2018年8月8日 20時
