【原神】メンヘラなのはいいけど巻き込まないで！【ヤンデレ】

水元素なんて大っっ嫌い！ ページ16

『は？』

「おはようございます」

『えっと。』

目を開くと本当に閉じ込められているではありませんか！？

いや笑えない

「ふふっ嬉しかったですよ。堕ちてくれて」

真っ黒な笑みで近寄る彼は全てを見透かしそうな目で言ってきた

「たとえそれが偽りだとしても…ふふっ」

『なんで分かるの』

「まぁ、Aさんのことならなんでも分かりますから…なんて上辺だけですけどね」

どういう意味かちょっと理解しかねる

「まだ分かりませんか？ほんとに能天気ですよね。」

『能天気って失礼だよ』

彼はまた不敵に微笑み言葉を紡ぐ

「これが偶然だと本当に思ってるんです？」

『それってどういう…』

「簡単なことです。あなたがゲームで負けたのも、あなたが罰ゲームで堕ちたフリをするのも。そこで私が通りかかったのも、全て偶然じゃないんですよ」

お前…やばっ、まず初めにそう思った。

『策士すぎないかなぁ！？』

「褒め言葉どうも。」

『褒めてはないかなぁ』

「出たいなら私を倒して見ればいいと思いますよ」

あー。思い出したくないこと思い出したなぁ


私水無理…


『…勝たないで逃げれる方法は？』

「…？貴方は強いでしょう？何故そこまで脅える」

『えっと。…』

考える素振りをする彼ちょっとだけ怖い

「その怯える理由。教えたら今日は、今回は、見逃して差し上げますよ」

逃げるためには…これしかないのか

『み、が苦手で』

「はい？よく聞こえませんでした。もう一度、もっと詳しくどうぞ」

『み、水が！！苦手だから！！！水元素の綾人と戦いたくないの！』

「ふーん。なるほど、まぁ約束は約束なので見逃してあげますよ。ふふっ」

ほんとに…こいつヤバいやつ


甘味処の一言
綾人は計算高い感じがいい

ガイアさん好き→←堕ちたフリ

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