トリップしてもコンビニ店員してる【呪術廻戦】【 HQ 】 (ページ23)

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#22.仮眠の時間ページ23

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あの後伊地知さんの車に乗り、家までしっかり送ってもらった。

……のはいいのだが。

｢やっぱ引っ越してきたばっかりだから物少ないね～｣
『……なんで中まで入ってくるんすか…。』
｢バイト先まで送ろうかなと思って！準備する間待ってるから僕のことは気にしないで！！｣
『いや、普通に気になるから。』

少し仮眠取りたかったんだけどな……。
とりあえずお風呂入って着替えたりしないと。

玄関先に届いていた服など荷物を五条さんに手伝ってもらいながら中へ運び、この後着る服を適当に取り出して風呂場へと向かう。

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お風呂から上がるとテレビの音が聞こえてきた。
テレビでも見てくつろいでるのかな？と思いながら、
髪を軽く乾かして服を着てリビングに行くと、壁に寄りかかって目を閉じている五条さんが居た。
うっすらと寝息が聞こえる。

『五条さん？寝てる…？……寝てんなコレ。』

届いた荷物の中から掛布団を出して五条さんにかける。
私も少し仮眠しよう。
もう1枚布団を出して適当に横になった。

普段寝るイメージない人だけど、やっぱりこの人も人間なんだなあ、と少し失礼なことを考える。

スマホを開いてアラームを設定してまた閉じる。
目を閉じると直ぐに睡魔が来て意識が遠のく。
そのまま私も眠りについた。