貴方に会うために【赤井秀一】 (ページ16)

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ロウバイページ16

ジンが引き金を引いた瞬間。目にも止まらぬ速さで弾の当たらないところに移動してジンの左肩を撃った。

ジン「まだ腕は訛ってねぇようだな。」

『当たり前でしょ。じゃね。シャーロック・ホームズくん。ライの代わりに君でも良いよ。私を鳥籠から出すの。バーボンやキールだとちょっと頼りなくて。』

コナン「シャーロック・ホームズくんって僕のこと？」

『うん』

零「待てシンデレラこれ外せ」

『自分で外して。スコッチや明美に会いたいならFBIの人にお願いすれば会えるはずよ。まぁアメリカまで行かなきゃいけないけど。じゃね次に貴方達に会うのは戦争の日かしら？』

蘭「今の人凄かったね。」

園子「なんでよ。ただ怖かったじゃない？」

蘭「ドレス着たまま銀髪の人撃ってたよ。」

コナン「あの人は銀髪の人の仲間だよ。」

園子「じゃ悪い人ね！この園子様が倒してやるわよ!!」

蘭「でもそんな悪い人って感じしなかったけどな。」

園子「なんでよ。」

零「100％悪い人ではないんだろ。シンデレラは5歳の時に施設からあそこに引き取られて教育されてる。ある意味被害者だ。固結びしすぎだろ。誰かナイフ持ってない？」

哀「動かないでね。」

哀が万能ナイフで紐を切った。

零「取れた。キール動くなよ」

瑛海「ありがとう。」

コナン「大きな戦争って何？」

零「知らん。シンデレラに聞いてみればいいんじゃないか？」

コナン「どうやって？」

零「コナンくんと紐切ってくれた君、キールと赤井の妹はついて来てください。」

コナン「ここって」

零「警察庁だ。」

部下1「降谷さん、お疲れ様です！」

零「あぁ。風見は？」

風見「すみません遅れました。」

零「問題ない。例の件は」

風見「はい。こちらに」
真純「なんだここは」

零「シンデレラに大きな戦争について聞くんだろ。関係の無いやつに聞かれると面倒だからな。電話だよ。俺たちはたぶんもうあそこに戻れんだろうからな。」