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刀鍛冶 ページ30

「...これは酷い。」




『相手の血気術が氷のようで.....折れはしなかったのが不幸中の幸いでした。』




「上弦の鬼も伊達じゃないようだな。」







広範囲の攻撃にも関わらず、双刀の刃を食い散らかすほどの威力。上から二番目とはいえ何百年も生きてきた鬼だ、死なずに帰ってこられたのも奇跡だろう。




「君はまだ本調子じゃないようだし、ウチの温泉にでも浸かって体を休めるといい。」



『有難うございます。』





刀鍛冶にしては物腰穏やかな此の男性は、私を担当してくれている鉤ヶ崎(こがさき)さん。年齢は少ししか変わらないのに肝が座っていて、大人びている。私がどれだけ刀をボロボロにしてきても、文句一つ言わずに何年も打ち続けてくれている。





「いいんだよ、それだけ人を救ってくれているってことだからね。」






.....もう大好き。
なにこのイケメン。お面で見えないけど。





四時間ほどで仕上がるそうだから、取り敢えず言われた通り温泉に足を運ぶ。

ゞ→←透過



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(プロフ) - まひるさん» ありがとうございます!!休校期間中に頑張って進めたいと思います笑 (2020年5月13日 13時) (レス) id: 320a011c9f (このIDを非表示/違反報告)
まひる - 夢主ちゃんが哀しいくらいに優しかったり、もう一人の子にもきちんと物語があったりととても惹き込まれる内容で大好きです…!!これからも頑張ってください! (2020年5月13日 11時) (レス) id: 0004663b73 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年5月9日 23時

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